今回は、爪が薄い事でお悩みの方に、原因と対策やおすすめの美容液について詳しくご紹介していきます!
薄い爪に日頃から頭を悩ませている方は、実は多くいらっしゃいます。
私自身もその一人で、何をしていてもいつの間にか割れてしまうんですよね。
気が付いたら横から割れていて、服に引っかかる何てこともしょっちゅうでした。
ですが、全然割れないという人もいるほどに、爪の厚さには個人差がありますよね。
その差とは一体何なのでしょうか?
原因や対策を知る事で改善する事もできますし、効果的な美容液があるのであれば一度試してみたいですよね。
今回はそんな薄い爪に関する悩みに迫って、詳しくご紹介していきますので、最後までしっかりとご覧くださいね!
爪についてしっかり理解して、健康な爪が手に入れられるように取り組んでいきましょうね!
爪が薄い事で生じるデメリットとは?日常生活にも支障がある?

爪は丈夫な方ではないけれど短くしていれば問題は無い、という方もいるように、特に日常生活で不便を感じていない方もいるかもしれません。
ただ、特にネイルが好きな女性にとっては大きな問題ですよね。
長くキレイな指に見せるために爪を伸ばしたくても伸ばせない。
いつもショートネイルばかりとなれば、ネイルの楽しみも半減してしまうかもしれません。
他にも、
- 爪が割れやすいので怪我をしやすくなる
- 皿洗いなどの日常の作業がやりにくくなる
- 痛みがあるのでいちいちストレスがかかる
- 見た目が悪くなる
- 不健康にみえる
などのデメリットが挙げられると思います。
お湯でいつもよりさらに柔らかくなってしまうのも相まって、シャンプーをするときなどはかなりの不便を強いられていました。
他にも軽くぶつけるだけで痛いなどの問題も抱えていましたね。
爪が薄いのは病気のサイン?
もし気づいていない病気が原因で爪が割れやすくなっている、もろくなっているとなればデメリットという言葉では片づけられないほど重要な問題になりますよね。
爪は健康のバロメーターともいわれていて、体調面の影響があらわれやすい部位でもあります。
そのため、爪に異常が出てしまう病気も何種類もあるようです。
誰にでも起こりうる、爪に異常をきたす病気の例としては、
- 貧血
- 爪扁平苔癬(つめへんぺいたいせん)
- 亜鉛欠乏症
などが考えられると思います。
特に女性にとって貧血はとても身近で誰でもなる可能性がありますよね。
もし爪に、ひどい異常を感じた場合には皮膚科などの病院を受診する事も検討した方が良いかもしれません。
素人判断はとても危険ですし、何もなければ安心する事ができますので、お医者様に相談してみましょう!
薄い爪の原因とは?生まれつきの可能性はあるの?

病気が原因で爪が薄くなってしまう可能性がある事をご紹介してきましたが、それ以外の原因もたくさん考えられます。
というのも、実は私たちの日常生活の中には、爪へのダメージがたくさん潜んでいます。
もし思い当たる所があれば改善する事で、爪を上部で健康に育てる事ができるかもしれません。
いくつか考えられる原因をご紹介していきますので、当てはまる物が無いか注意深くチェックしてみくださいね!
乾燥している
爪が薄くなる原因で最も多いのが“乾燥”です。
冬場はハンドクリームを使用しているという方は多いと思いますが、夏場は何もケアをしていないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
さらにハンドクリームもしっかりと爪に浸透するものを選ばなければ、塗らないよりはマシ程度の効果しか得られない可能性もあります。
爪の構造は、トッププレート・ミドルプレート・アンダープレートの3つから成り立っていて、根元の皮膚の下で作られた新しい爪が次第に指先へと伸びていきます。
この時、指先へと伸びるにつれて水分量が減っていってしまうため、乾燥する事で二枚爪などのトラブルや割れてしまう原因となります。
表面の層が完全にとれてしまえば物理的に薄くなりますよね。
また、日常的に洗い物や掃除など水に多く触れる機会がある場合も、水と一緒に肌や爪の水分も蒸発してしまうためダメージを受けやすくなります。
洗剤などの成分も肌にダメージを与えるものが多いので、ゴム手袋を着用するなど、対策が必要になりますよ。
ネイルアートのケアが不適切
女性に多い原因ですが、最近ではネイルケアを施している男性も増えているので、女性だけとは言い切れない原因のひとつです。
特にジェルネイルをする場合、ジェルネイルが爪に定着しやすくするためにサンディングと言って表面を削る処理を施します。
やすりで表面を軽くこすって傷をつけていくのでこれを繰り返す事により爪が薄くなってしまう可能性が考えられます。
他にも、長さを短くするときに爪切りを使っている方は、爪を切る時の衝撃や目に見えないほど細かい亀裂が原因で、割れやすくなっていたりはがれやすくなっている場合もありますよ。
さらに注意が必要なのが、甘皮処理です。
ネイルアートの持ちをよくしたり、爪をキレイにケアする時に甘皮処理をご自身でされる方もいると思いますが、甘皮などの根本の部分は健康な爪を形成するためにとても大事な部分です。
そこを間違った方法でケアしてしまうと、今ある爪が不健康になってしまうだけでなく、新しく伸びてくる爪もしっかりと形成できなくなってしまいます。
甘皮処理の正しい方法を習得して、丁寧に処理を行う必要があります。
除光液やジェルリムーバーも爪や肌に負担をかけますので、何日も連日使用するような事はやめましょうね。
栄養不足
爪がある場所は手足と体の中でも末端になるので、爪に必要な栄養が不足している場合は行き届いていない可能性が考えられます。
爪はたくさんの栄養素から作られているため、可能であればバランスよく取り入れたい所ですが、中でも重要で特に積極的に取り入れたい栄養素は3つ。
- たんぱく質
- ビタミン
- ミネラル
爪や髪の毛の主成分はケラチンというタンパク質が変化したものになります。
という事は、髪の毛に良い栄養=爪に良い栄養と言えます。
爪と一緒に健康な髪の毛も手に入れられるチャンスですね。
迷った時は、上記の3つを中心にバランスよく栄養を取るように心がけてみましょう。
生まれつきや体質ではない?
私は生まれつき爪が薄いから…と諦めてしまっている人はいませんか?
確かに100%生まれつきではない!と断言する事はできません。
特に爪の「形」については、指や手の形により、爪の形も似てしまう場合が多いです。
しかし、爪の薄さや強度に関して言えば、遺伝よりも生活習慣による影響が大きく関係していると考えた方が妥当です。
食べるものが違えば形成される爪の状態は変わりますし、肌の水分量などもいくら親子であっても全員がバラバラですよね。
そのため、爪が薄い・二枚爪・割れるなどの爪の強度に関する問題に関しては諦める事なく対策を行う事で良い方向へと導く事ができる可能性が高いです!
是非これまで遺伝や体質だと諦めてしまっていた方も、前向きに爪にとって良い対策を続けて行うようにしてみてください!
薄い爪を改善する対策とは?美容液の効果は期待できる?

では何に気を付けていけば、爪が丈夫で健康に育つのでしょうか?
上記でご紹介した、爪が薄くなる原因となる項目を避けるようにしていけば、次第に丈夫な爪が育っていきます。
ただ爪の伸びる速度はあまり早くありませんので、効果が見えるのは少し先になるかもしれませんが、根気強く続けていくようにしましょう。
他にも少しの工夫でよくなる可能性があるものをまとめましたので、是非参考にしてみてくださいね!
やってはいけない事
丈夫で健康な爪を育てたい時には、爪にとってダメージを与える事は避けるようにしましょう。
例えば
- ジェルネイルをしっかりとオフせずに、無理やり剥がしてしまう
- 爪を噛む
- 爪で何かをこする
- 爪をむしる
もしこんなクセがある場合には絶対にしないように気を付けてみてください。
どうしても折れてしまうような方、気になる方は、健康な爪を育てている間はあまり伸ばす事はせずに短くしておくのも得策です。
生え変わるくらい爪が伸びるのを、なるべく負担をかけないようにして待ちましょう。
爪切りを使わない
上記の原因の項目でも少しご紹介をしましたが、実は爪切りで爪を切るときの衝撃は爪にとってかなりの負担になっています。
爪切りはとても便利な道具ではあるのですが、爪が弱い方にとっては爪を傷つけてしまう可能性がありますので使わない方が良いといえます。
「バチンッ」と切った瞬間、爪全体に負担がかかる他にも、爪の断面には目に見えないほど細かなヒビが入っています。
健康な爪の持ち主であれば問題は無い程度のヒビでも、元々爪が薄い場合はこのヒビが折れる原因になる場合があります。
少々手間ではありますが、爪やすりを使って長さや形を整える方が爪にとっては良い方法と言えますので取り組んでみてください。
正しい爪やすりの使い方
爪やすりは100均などで販売されているものを使用してかまいません。
ただ、爪の薄い方には、できるだけ目が細かいものがオススメです。
爪切りを使わずに爪やすりを使えばどんな方法で削っても良いのか?というとそうではありません。
爪やすりを使用するときは必ず一定方向からやすりをかけるように使用します。

出典:https://beauty-note.jp/how-to-nail-clippers
画像のように、右から左、もしくは左から右、どちらかの方向から削るように統一してください。
やすりの角度は、爪の先端に対して90度にならないように、少し倒して45度くらいの角度で使用するようにしましょう。

出典:https://allabout.co.jp/gm/gc/44343/
往復がけや90度に当てて削ってしまうなど、間違った使い方をしてしまうと二枚爪の原因となってしまいます。
やすりを使って形や長さを整えるオススメのタイミングは、爪がたくさんの水分を含んでいて、少し柔らかくなっている“お風呂上り”です!
最初は少々面倒くさいと感じる方もいるかもしれませんが、丈夫な爪になるまでは根気強くこの方法で続けてみてくださいね。
美容液を使う
ネイルケア用品は今たくさんの種類が販売されていますよね。
特にネイル美容液など、健康な爪を育ててくれる商品を使用するのがオススメです。
中でも、保湿をしっかりと行ってくれるものが望ましいですね。
ネイル美容液を使用すると、爪だけではなく、爪周りの皮膚の保護も行ってくれるので、ささくれなど乾燥が招く肌のトラブルとも無縁になります!
わざわざ買うとなると、ハンドクリームじゃダメなの?と思う方もいるかもしれません。
ただ、ハンドクリームは手全体の保護を目的とした商品であり、爪に特化したものではないですよね。
ネイル美容液は爪に良い成分が配合されていて、爪に浸透しやすい作りになっているため、効果はハンドクリーム以上に期待ができます!
健康な爪を手に入れるための投資だと考えて、是非試してみてくださいね。
佐藤製薬が作った爪の美容液「ネイルリペアセラム」とは?

自爪がキレイだとジェルネイルのモチもよくなりますし、手や指がきれいに見えてネイルアートをしていなくても自信が持てるようになると思います。
しかし実際は?というと…
- 二枚爪
- 艶が無い
- 爪の表面に凹凸がある
- 縦筋が目立つ
- 乾燥で甘皮が剥ける
- 爪が薄く割れやすい
こんなネイルトラブルを抱えている方が多いのではないでしょうか?
これらの原因の多くは、「爪の根元・まわりの乾燥」と「爪の主成分であるたんぱく質・ビタミン・カルシウム・亜鉛・鉄分などの栄養不足」の2つが大きく影響していると考えられています。
他にも、ジェルネイルの施術工程で削ってしまっているなど、外傷が原因の場合もあるようです。
自ら修復できない爪だから、諦めてしまっているという方も多いかもしれませんね…。
そんなネイルトラブルを抱えている方におすすめなのが、
佐藤製薬から発売されているネイルケア美容液『ネイルリペアセラム』
ネイルリペアセラムには、爪や甘皮に潤いを与える成分と、爪や甘皮を守る成分が入っています。
- 浸透補修
- 水分保持
- 光沢がうまれる
- 爪表面がなめらかに
- 丈夫な爪に
こんなにたくさんの効果が期待できちゃいますよ♪
使い方は簡単で、爪全体、爪周りの肌に塗るだけなので面倒な工程は一切ありません。
就寝前に使用すれば水を触る事もありませんし、効果が得られやすいようですが日中の使用も問題なし!
ジェルネイルをしている人はキューティクルオイルの代わりに、爪・肌のケアに使用するのもオススメです。
製品を販売しているのは「ユンケル」でもおなじみの『佐藤製薬』だから、成分も安心で長期に渡って使用を続けられますね♪
健康で上部な爪を育てるためには、爪の見えている部分だけでなく、肌の下に隠れている新しい爪や爪周りの肌をケアする事も重要です!
塗ってすぐに艶も実感ができるので、これならストレスなく続けて使用する事ができそうですよね。
ネイルリペアセラムを使用すれば、自爪のお悩みから解放されて手や指を見られる場面でも自信が持てます。
さらにジェルネイルやマニキュアもキレイに際立たせる事ができちゃいますので、より一層ネイルアートが楽しくなりますね♪
女性らしいキレイな爪・指を手に入れたい!と悩んできた方は是非この機会に『ネイルリペアセラム』をお試しくださいね~!
まとめ

今回は、爪が薄い原因や対策、効果的な美容液について詳しくご紹介してきました!
私自身も、以前は爪が薄くて1mmでも伸びようものなら、その1mmでさえ端から折れてしまっていました。
健康な爪な方がうらやましくて、どうにかして自分も強くならないかな!?と願ったものですね。
私の場合は、爪が折れにくくなれば良いと考えジェルネイルをつけ始め、ジェルネイルが浮かないようにキューティクルオイルで保湿をこまめにするようになりました。
そうした所、爪が折れるトラブルが減り、最近では伸ばしても全然折れる事はありません!
保湿はとても大切だという事を身をもって体感しました笑
皆さんも、こまめな保湿など、できる事から取り組んで丈夫な爪を手に入れてみてくださいね♪
最後までご覧頂きありがとうございました!