今回は、親指だけ爪の表面がでこぼこ・凹みの場合の治し方について詳しくご紹介をしていきます!
爪の表面が凹んででこぼこ…と悩みを抱えている方は多く、決して珍しくはありませんよね。
その中でも、親指だけにでこぼこなどの異常があるという方は多いと思います。
親指の爪は面積も広いですし、異常が出ると結構目立ってしまう場合もありますよね。
そんな爪を治す方法や、どうして親指に異常が出る場合が多いのか?原因に違いはあるのか?という疑問を、詳しくご紹介していきます!
私の場合は少しネイルをお休みして保湿をしていたら治りましたが、他にも原因や対処法はあるのでしょうか?詳しく見ていきましょう!
爪の表面が親指だけ凹み・でこぼこになる原因は?

爪の表面がでこぼこになると、その原因を知りたくても特定は難しい場合が多いですよね。
- 縦にでこぼこなのか?横にでこぼこなのか?
- 特定の指だけに異常があるのか?複数の指が同じ状況なのか?
など、症状を詳しく見ていくと、その原因としては1個に絞りきれない場合がとても多いです。
ただ、場合によっては病気が原因で爪に異常が現れるという不安な噂もありますし、とても心配されている方もいると思います。
そこでまずは、「全部の爪に異常が出る」場合と、「特定の爪にだけ異常が出る」場合。
それぞれの原因としてはどんな事が考えられるのか?についてみていきましょう。
全部の爪と特定の爪にだけ異常が出る理由の違いは?
全部の爪に異常がある場合と、特定の爪にだけ異常が出る場合で、異なる原因が考えられる場合があります。
もちろん共通の原因もありますので特定には至らないかもしれませんが、原因となっている場合が多い項目をまとめました!
手の爪だけでなく足の爪に異常が現れる場合もあるようですよ!
複数の爪がでこぼこ・凹みになる原因
- 乾燥・老化
- 栄養不足
- ストレスや疲労の蓄積
- 病気
他にも、様々な原因がありますが、多いのはこの4種類です。
特に乾燥が爪が健康に育たない原因となっている場合はとても多いです。
爪の表面は乾燥しているかは一見分かりにくいのですが、外気に常に触れていて、水に触れる機会も多いため、気づかないうちに乾燥をしています。
ネイル美容液やキューティクルオイルを使ってマメに保湿する事を習慣にしましょう。
他にも、ストレスや疲労によって体調が優れない時期が長く続くと、爪に異常があらわれる場合は多いですね。
爪がでこぼこになると、円形脱毛症などの症状が出やすい状況ともいわれています。
これもストレスが大きく関係していますので、できるだけ休息を心がけて体調にも気を付けてくださいね。
特定の爪がでこぼこ・凹みになる原因
- 外傷や負荷をかけた
- マニキュアなどのネイルアートのしすぎ
- 皮膚に疾患がある
特定の爪に異常がある場合、その爪に何かダメージが与えられた可能性が一番大きいです。
ドアに挟んだ、ぶつけた、などの衝撃を加えた記憶はありませんか?
他にも、仕事柄同じ指や同じ部分を頻繁に使う場合などは、爪が変形しやすい要因になります。
爪は付け根の皮膚の下で常に新しい爪が作られ続けています。
そのため爪の周りの皮膚に疾患がある場合、健康な爪が作れなくなってしまう場合があるのです。
もし皮膚に疾患を見つけた場合には、皮膚科で治療しましょう。
親指だけにでこぼこや凹みができる原因は?

特定の爪にだけ異常があらわれるのは決して珍しい事ではありません。
特に日常生活でよく使う指は、知らず知らずのうちにダメージを受けている可能性も十分に考えられますよね。
他にも、幼少期や昔、怪我をした指の爪がずっと変形したまま、でこぼこしたままになってしまうという事もよくあります。
そのため特定の爪がでこぼこになってしまう事は何ら不思議ではないのですが、どうして親指にだけ異常が出る事が多いのでしょうか?
もちろん人によっては人差し指や中指などに、でこぼこや凹みがあらわれている人もいると思いますが、親指に異常があるという人は多いように感じますよね。
その原因については、下記の2つが考えられるようです。
もし今親指の爪に異常を抱えている方がいれば、どちらかに当てはまっていないかチェックしてみてくださいね!
一番よく使う指だから
まず親指は、物を持つとき、掴む時、手を添える時、物に触れる時、何をするにしても一番力を入れて使う指だと思います。
それらを日常生活の中で繰り返しているという事は、ダメージを受けていてもなんら不思議ではありませんよね。
以前、親指の爪は他の爪に比べて伸びるのが早いという話を聞いた事があります。
それが確かなのか?については調べてもはっきりとした確証は得られませんでしたが、よく使う指の爪は、成長が早いという有名な話もあるので、そう考えるとよく使う指だから爪が伸びるのが早いのかと納得ができますよね。
よく使う指だからこそダメージが蓄積されて、爪に異常が出やすい状態になっている可能性もあるのかもしれません。
親指に負荷がかかるクセがある
調べてみると、親指に負荷がかかるようなクセがある人が多い事がわかりました。
例えば、親指の爪の人差し指や反対の手で触るクセがあるという方や、甘皮をいじってしまうクセがあるという人は意外と多いようです。
ひどい症状であれば、親指の爪を噛んでしまうという方もいるようですね。
それらが爪のダメージとなってしまっている可能性もあるようです。
意識的に爪に触れていないか?いじっていないか?を観察してみてくださいね。
親指だけ構造が違うという事は無い!
親指に異常が出る方はとても多いですが、ここまでご覧頂いてお分かりいただける通り、親指だけ特別な理由があるわけではありませんでした。
例えば、親指の爪だけ成分が違ってでこぼこになりやすい、親指の爪だけ構造が違うから凹みやすい、と言ったような理由はありません。
負荷をかけてしまうのも、クセがダメージになってしまうのも、他の指においても考えられる事ですよね。
そのため、原因の特定をすることはとても難しいですね。
原因の特定は難しいという結論になりますが、爪に悪い事を避ければ異常が出ないようにする事はどの指の爪においても可能だと言えます。
まず爪にどんな事をしたら悪い影響があるのか?をしっかりと理解して、爪に良い生活を送るようにしましょう。
そうする事で、健康な爪を育てる事ができますし、でこぼこの爪にならないように未然に防ぐ事ができるのです。
原因と一緒に今後の対処・改善方法もしっかりと考えていきましょうね。
爪のでこぼこ・凹みの治し方は?早く治す方法はある?

一度でこぼこになってしまった爪を平らに治す事はとても難しいです。
そのため、爪の表面をきれいに平らにしたいという場合は、次に伸びてくる爪を健康に育てるのが一番の近道です。
今指の先端にある爪は伸びて切れるようになるまで待つ必要がありますが、一番確実に爪をキレイにする事ができます。
健康な爪を育てるためには、
- 乾燥を防ぐ
- 栄養をバランスよく摂取する
- ストレスや疲労を溜めない生活をする
最低限この3つは必ずしっかりと守っていきましょう。
①乾燥を防ぐ
爪や爪の周りの皮膚が乾燥している状態だと、健康な爪は形成されません。
そのため、爪と爪の周りの皮膚を同時に保湿できる製品を使用するのがオススメです。
特に、夜間の就寝中は、水に触れたり物に触れる事が少ないタイミングなので、寝る前にしっかりと保湿を行っておくと効果的です。
他にも、オフィスでのパソコン作業や、水に触れる家事のあとなど、こまめに保湿するようにすると効果が期待できますよ。
爪を保湿するためには?
女性の方であればハンドクリームを使用している方は多いと思います。
ハンドクリームでも爪や爪周りの皮膚に保湿作用が期待はできますが、それよりもネイル専用の保湿用品を購入した方が効果は高いでしょう。
爪のために必要な成分が配合されているので、爪の事を考えて是非購入を検討してみてください。
爪を保湿するためのものとしては、「ネイル美容液」や「キューティクルオイル」などがあります。
ドラッグストアなどでも購入ができますので、見てみてくださいね。
②栄養をバランスよく摂取する
爪の主成分は、ケラチンというタンパク質です。
食物から摂取したタンパク質は、筋肉や内臓などの生命維持に不可欠な部分へ優先的に送られてしまうので、爪は後回しになってしまうのです。
そのため、十分に足りていると思っていても、爪には行き届いていない可能性があります。
さらに、タンパク質だけを補えば良いというわけではなく、亜鉛やビタミンなども必要になります。
全てを毎日十分に摂るのは難しいかもしれませんが、毎日の食事をできる限りバランスよく摂る事を心がけてみてくださいね。
爪に必要な栄養は?
- タンパク質
- ビタミンA
- ビタミンB2
- ビタミンE
- 鉄分・亜鉛
他にもカルシウムなども一緒に摂取すると効果が期待できます。
全てを食事から摂取するのが難しい場合には、上手にサプリメントなどの補助食品を活用してみてくださいね。
③ストレスや疲労を溜めない生活をする
ストレスや疲労を溜め込みすぎてしまうと、爪には危険サインとして異常が現れている可能性があります。
爪は健康のバロメーターともいわれていて、体調の変化や不調が、爪に現れる場合があるのです。
そうならないためには、身体をしっかりと休めて、ストレスの少ない生活をすることを心がけてみてください。
仕事や学校に行って日常生活を送っていれば、ストレスを感じない人の方が少ないと思います。
ただ、ストレスを溜めずに翌日に持ち越さない事を意識してみてくださいね。
なるべく発散をして、休息もしっかりと取りましょう。
まとめ

今回は、親指だけ爪の表面がでこぼこ・凹みの場合の治し方についてご紹介をしてきました。
私自身、親指の爪の表目に小さな点々状のへこみがいくつかできた事があります。
最初は気になりましたが、気が付いた時には無くなっていましたね。
伸びてきた爪の表面がでこぼこだった場合、治す事は難しいので、新しい爪にでこぼこがあらわれないように、根気強くケアを続けていきましょう!
その間ネイルアートは控えた方が良い場合もありますので、心配でしたら皮膚科で相談してみてくださいね。
最後までご覧頂きありがとうございました!