セルフネイル

セルフネイルのマーブルのやり方!うまくできない時の注意点も

今回は、セルフネイルのマーブルネイルのやり方を伝授!『うまくできない』という方へのコツや注意点もご紹介していきます!

マーブルネイルに苦戦している方は多いのではないでしょうか?

しかし、できるようになると、ワンカラーネイルをムラなくキレイに塗るよりも簡単だと思えるくらい、誰にでもできるセルフネイルデザインのひとつになります!

もし現在『うまくできない』と悩んでいる方がいればそれは、コツを掴めていないのかもしれません!

また、使っているジェルによってやりやすいものとそうでないものがあると思います。

今回はきれいなマーブル柄を作るためにはどうすればよいのか、やり方を詳しくご紹介していきますので是非チャレンジしてみてくださいね♪

“マーブル”と言っても、混ぜ具合や使う色の数などによって仕上がりは全く違うものになりますよね♪

今回はマーブル特集として詳しくご紹介するので、最後までお楽しみくださいね!

マーブルネイルはやり方によってデザインが変わる?

セルフネイル やり方 マーブル 注意点 うまくできない

出典:https://www.biteki.com/nail/designs/276568

マーブルと一言で言っても、使うカラーの種類や、混ぜ方などにより仕上がりは全然違うデザインになります。

ちなみに、“マーブル”には「大理石」や「おはじき」という意味があります。

そのため、マーブルネイルは、ネイリストたちの間では、「大理石ネイル」や「タイダイネイル」と厳密に区別されていません。

強いて「マーブルネイル」をきっちり定義するとすれば、おはじきの中の流動的なラインが入っているネイルデザインといったところです。

まずはご自身が思い描くマーブルネイルはどんなデザインなのか、お手本となるものを探してみてくださいね!

 

やり方だけでこんなに変わる!

ではまず、マーブルネイルのやり方を変えるとどれだけネイルのデザインが変わるのかについて画像で見ていきましょう。

今回はピンクの濃淡4色を使った場合の、色の配置や量、筆の置き方を変えた場合にどれだけ変わるのか、3種類に分けてご紹介していきます。

3種類とも同じジェルを使用していてもこれだけ仕上がりが変わります!

個人的には②のタイダイっぽいマーブルが好きで、色々なカラーの組み合わせで楽しんでいます!

皆さんの好きなマーブルはどれでしょうか?

 

①一方向にぼかした場合

セルフネイル やり方 マーブル 注意点 うまくできない

出典:http://nelpara.com/user_data/howto-naility72.php

これは、4色のジェルを横長の形に配置して、細筆を画像右上から左下に向かって動かしてマーブル柄を書いています。

全体に混ざってキレイな流動的な柄が描かれていますね。

 

②カラーを残しフチだけをぼかした場合(タイダイ風)

セルフネイル やり方 マーブル 注意点 うまくできない

出典:http://nelpara.com/user_data/howto-naility72.php

これは、4色のジェルを回りを中心に楕円形に配置して、置いたジェルのフチを広げるようにぼかして広げてマーブルを作っていきます。

一般的に、「タイダイネイル」と呼ばれているネイルのやり方になりますね。

濃い部分と薄い部分が分かれていて、濃い部分を見ると使用されている色がはっきりとわかるマーブル柄ですね。

 

③全体を大きくランダムにぼかす場合(プッチ風)

セルフネイル やり方 マーブル 注意点 うまくできない

出典:http://nelpara.com/user_data/howto-naility72.php

これは、4色のジェルを爪全体に、ドット上に大きく置いていき、ランダムに細筆でマーブル柄を作っていきます。

このやり方は、プッチ柄のネイルをするときのやり方に似ています。

4色の色が混ざりすぎる事なく、ライン上だけで混ざっているので、他の2種類に比べて色が濃く残っていますね。

 

色の組み合わせでも変わる!

上記では同じ4色のジェルを使用し、やり方で違う柄になる事をご紹介してきました。

さらに、色を変えたり使用する色を増やしたり減らしたりするとそれだけでもまた雰囲気が変わります。

組み合わせややり方次第で、持っているカラージェルだけでも何通りもマーブルネイルが楽しめますね♪

 

2色(ホワイト×ブルー)

セルフネイル やり方 マーブル 注意点 うまくできない

出典:http://nail-college.com/howto-tiedye-nail-440

ホワイトとブルーの2色ですが、青の濃淡を入れる事で、3色にも見えますね!

もっと白っぽいイメージのデザインにしたい場合は、ホワイトの配置や分量を増やして、ブルーと混ざらないようにすることで調節も可能かもしれません。

 

3色(ホワイト×イエロー×オレンジ)

セルフネイル やり方 マーブル 注意点 うまくできない

出典:http://nail-college.com/howto-tiedye-nail-440

3色になるとだいぶカラーが増えたようなイメージがありますね。

暖色同士や、同系色を組み合わせると相性が良いので、まとまりのあるキレイなマーブルネイルになります。

 

好みのマーブルと色の配色を考えよう!

まずは、上記のようにやり方次第や色の数や配置などで、仕上がりがガラリと変わる事はお分かり頂けたと思います。

どんなマーブルネイルにしたいのかイメージができたら、使うカラーを決めていきましょう。

同系色や、暖色・寒色を組み合わせると相性が良いので、まとまりのあるマーブルネイルになりますし、失敗する可能性がとても低くなります。

さらに、パールカラーはマットカラーに比べて他のカラーと馴染みやすいので、パールカラーを一色取り入れるだけでも施術が楽になるかもしれません!

 

色を作るのもオススメ!

ジェルネイルの場合、色を混ぜて好みの色を作る事ができますよね。

もしも、使いたい色が無い、組み合わせが分からないという場合、ご自身が持っているネイルで作ってしまうのも一つの方法です!

例えばホワイトと濃いピンクを持っている場合、混ぜて薄いピンクを作る事ができますよね。

その配合を変えれば、『ホワイト×かなり薄いピンク×ちょっと薄いピンク×濃いピンク』と、4色になります。

もし合うジェルを探す事ができない…と悩んだ時には、多少手間がかかりますが、混ぜて色を作ると、その色だけが悪目立ちしてしまうという事もありませんので、オススメです♪

 

セルフネイルで簡単にマーブルネイルができるやり方は?

セルフネイル やり方 マーブル 注意点 うまくできない

マーブルネイルはコツを掴めばセルフネイルでも簡単にやる事ができます♪

個人的には、ワンカラーネイルをムラなくキレイに塗る時よりも時間がかからずにできるので、時間が無い時によく「タイダイネイル」をしています。

慣れてくると、流行りの「大理石風ネイル」などにも応用できるので、しっかりとやり方を習得していきましょう!

 

基本的なやり方

  1. ベースジェル(ベースコート)を塗布し、硬化
  2. ベースとなるカラー(ホワイト系がおすすめ)を塗布し、硬化(2度繰り返す)
  3. マーブルに使うカラーの中から一番薄い色をランダムに乗せる
  4. マーブルに使うカラーの中から2番目に濃い色、3番目に濃い色…と順にランダムに配置
  5. ベースカラーを少しだけ筆にとり、マーブル柄を描いていく
  6. トップジェル(トップコート)を塗布し、硬化

この中で肝となるのは⑤ですよね。

上記でご説明した、

  • ①:一方向にぼかした場合
  • ②:カラーを残しフチだけをぼかした場合(タイダイ風)
  • ③:全体を大きくランダムにぼかす場合(プッチ風)

それぞれの筆の動かし方について、ご紹介していきます!

上記の画像を見比べて、どのマーブルに近づけたいかをイメージした上で、作業してみてくださいね!

いずれにしても、力の入れすぎには注意です!リラックスして筆を動かしましょう!

 

①:一方向にぼかした場合

セルフネイル やり方 マーブル 注意点 うまくできない

出典:http://nelpara.com/user_data/howto-naility72.php

ブラシの先端だけ使って、爪全体を右上から左下へ一定方向に何度も動かしていきます。

この時、ブラシを押し付けすぎてしまうと、配置したカラーをぬぐい取ってしまい、色がついていない溝ができてしまうので、カラーの表面を混ぜるようなイメージで線を引いていきましょう。

 

②:カラーを残しフチだけをぼかした場合(タイダイ風)

セルフネイル やり方 マーブル 注意点 うまくできない

出典:http://nelpara.com/user_data/howto-naility72.php

配置したカラーのフチだけを、隣のカラーと混ざるように叩いてぼかしていきます。

この時もカラージェルをぬぐってしまわないように筆は軽く当てる程度でOK。

細い筆、平筆、やりやすい方で大丈夫です。

キューティクルラインや、サイドラインもしっかりと埋めつくせるように、少しずつ広げていくように叩いてみてくださいね。

 

③:全体を大きくランダムにぼかす場合(プッチ風)

セルフネイル やり方 マーブル 注意点 うまくできない

出典:http://nelpara.com/user_data/howto-naility72.php

爪全体を、斜め上から斜め下へ「Z」の形におおざっぱにブラシを動かしたら、逆方向にも同様に動かします。

この時強く筆を当ててしまうと、筆の通った道がはっきりとわかってしまうので、カラージェルの表面だけを触るようにしましょう。

細かく動かしすぎず、大きく動かすようにしてみてくださいね。

 

うまくできない!マーブルネイルのコツや注意点は?

セルフネイル やり方 マーブル 注意点 うまくできない

簡単とは言っても、最初から完璧なマーブルネイルができた!という人は少ないかもしれません。

むしろ、見本の画像を探してやってみても全く同じ柄にはならないので、「なんか変…?」と疑問に思ってしまう方もいるでしょう。

では、どうすればマーブルネイルが上手にできるのでしょうか?

マーブルネイルをするときのコツや注意点についてご紹介していきます!

 

混ぜすぎに注意!

まず、誰もが一度はやってしまう失敗「混ぜすぎ」「触りすぎ」です。

ランダムに配置するところまでは問題なくできても、筆で触り始めるとマーブルというよりもグチャグチャに…という方は多いと思います。

その原因は混ぜすぎなのかもしれません。

筆で混ぜすぎると横の色と混ざってしまうので、汚い色になってしまう可能性がありますよね。

そして、ある程度色を残さなければ流動的な線は描けませんんが、筆で触りすぎてしまうと元の色が回りに馴染んでしまって柄が薄くなってしまいます。

特にジェルネイルの場合は“セルフレベリング”といって、ジェル自身が回りと馴染んで平らになろうとする働きがあり、時間が経つとじわ~っと馴染んでくると思います。

筆でマーブル柄を作るときは最初は控えめに少しずつ調整をするのがオススメですよ。

 

途中で色を足してもOK

もしジェルネイルでマーブルに挑戦していて、混ざりすぎてしまった…という場合には、目立たせたい色を途中で足してもOKです。

例えばホワイト系のマーブルネイルにしたかったのに、オレンジが目立ちすぎてしまった!という時には、オレンジの隣か上にホワイトを少しだけ配置して、混ざりすぎないように調整しながら再びぼかしていきます。

するとオレンジのところに白の割合が増えますよね。

この手順で、増やしたい色を途中で足しても問題はありませんので、バランスを見ながら調節をしてみてくださいね!

 

ジェルが馴染まない時は?

ジェルの種類や硬さによっては、マーブルにしたくてもうまく周りのカラーと馴染んでくれない場合があります。

そうすると、乾く前に触ってしまったマニキュアのような、失敗したの?という仕上がりになってしまうんですよね。

その場合、マーブルのカラーを配置する前にベースジェルなどのクリアジェルを全体に塗布します。

そして硬化せずにカラーを配置していくと、クリアの力を借りて周りと馴染んでくれるので楽にマーブルが作れると思います!

ただ、クリアの量が多すぎるとカラーが薄くなってしまうので、クリアジェルは厚塗りにならないように注意してくださいね。

 

筆を強く当てすぎに注意!

筆を強く当てすぎると、配置したカラーをぬぐい取ってしまって、溝ができてしまうんですよね。

そこを筆が通りましたよ~と主張した状態になってしまいます。

ある程度のボコボコはトップジェルで仕上げた時に目立たなくなりますが、あまりにもカラーが無くなってしまってはきれいな流動的な線とは言えなくなってしまいます。

コツは、ベースカラーの層まで筆が届かないくらい、カラーの表面だけを動かしていくイメージです。

速度は速く動かす必要はありませんので、そっと動かすようにしてみると失敗が減るかもしれません。

個人的には細い筆より平筆の方が、やりやすいのですが、硬い筆は指で少しほぐして柔らかくしてからの方が使いやすいです!

自分がやりやすい!と思う筆を見つけてやりやすいやり方を見つけるのが、一番早く成功に近づく事ができると思いますので、色々な道具を使って試してみてくださいね♪

 

まとめ

セルフネイル やり方 マーブル 注意点 うまくできない

出典:https://www.creema.jp/item/3680317/detail

今回は、セルフネイルのマーブルネイルのやり方や『うまくできない』という方へのコツや注意点もご紹介してきました!

私自身、最初はマニキュア派だったので、乾く前にマーブルにしてみせる!と時間と勝負をしていました笑

その点、ジェルネイルだと硬化するまで何度でもやり直しができるので、焦る事はなくなりましたね。

細かいマーブルが好きな人、タイダイ風が好きな人、大きく混ざったマーブルが好きな人、と好みも分かれると思います!

まずはどんなマーブルがやりたいのか?何色を目立たせたいのか?というのをしっかりとイメージしてから、作業に取り掛かってみてくださいね!

ご自身が成功した!と言えるマーブルネイルを目指して、頑張って習得してみてくださいね!

最後までご覧頂きありがとうございました♪