セルフネイル

セルフネイルでマニキュアを乾かす時間は?長持ちさせるやり方も

今回はセルフネイルでマニキュアを乾かす時間や時短テクニック、長持ちさせるやり方についてご紹介していきます!

マニキュアはすぐに塗ったりはがしたりできるお手軽感が一番のメリットと言えますが、その反面長持ちしないのがデメリットですよね。

さらに乾かすための待ち時間が必要になるので、せっかちさんは結構苦労されている事と思います。

そこで、今回はマニキュアを早く乾かすコツや、できるだけキレイを長持ちさせる方法についてご紹介していきます!

少しの工夫で長くマニキュアのネイルアートを楽しむ事ができますよ。

私はせっかちでは無いと思っていますが、それでも乾かす間にぶつけてしまう、触ってしまう、という失敗は幾度となく経験しました笑

今回は誰でも試せる簡単な工夫をまとめましたので、最後までじっくりご覧くださいね♪

セルフネイルマニキュアの基本的な手順は?

セルフネイル 乾かす時間 長持ち やり方

セルフネイルをする時は、基本的な手順を守る事は心がけるようにしましょう!

例えば下準備を省略してしまうと、マニキュアの持ちも悪くなりますし、場合によっては爪のトラブルや病気を引き起こす場合もあります。

他にも、乾かす時間を短縮するためにベースコートを塗らずに直接カラーマニキュアを塗った所、色素沈着を起こし除光液を使ってもキレイに落とせないという場合もあります。

基本的な手順のひとつひとつには、必要である理由があって行っている事になりますので、そこで時短をしようとするのはやめましょうね♪

では、基本的なマニキュアの手順をおさらいしていきましょう!

 

下準備

下準備は、爪表面を整えてネイルアートを美しく見せるだけではなく、衛星面からも必ず必要となる処理です。

今回はマニキュアの手順をご紹介していきますが、まずは必ず下準備から始めましょう。

  1. 爪の表面と長さをやすりで整える
  2. 甘皮を柔らかくして処理する
  3. キレイに汚れ、油分をふき取る

大きく分けるとこの3工程になります。

下準備で特に注意が必要なのは、やすりを使う時と、甘皮の処理をする時です。

どちらも丁寧にやらなければ、爪自体が傷んでしまい割れやすい爪になる、でこぼこの爪になるといったトラブルを引き起こす可能性があります。

やりすぎは禁物ですし、力をかけすぎないように注意が必要です。

 

甘皮処理はコットンでもOK

甘皮処理の時、メタルプッシャーという道具や、ウッドスティックで甘皮の部分を押し上げるという方は多いと思います。

ただこれを力強くやりすぎてしまうと、皮膚からの出血だけではなく、新しく伸びる爪を作っている部分を傷つけてしまい、綺麗な爪が作られなくなってしまう場合もあるのです。

そこで、初心者の方におすすめなのが、自分の爪で押し上げる方法です。

例えば、左手の親指の甘皮処理をする時は、右手の親指もしくは人差し指にコットンやガーゼ、キッチンペーパーを巻き付け、爪で少しずつ甘皮部分を押し上げます。

この方が道具を使うよりも力が入りすぎず、細かく修正もできるため安全という場合にはこれでも十分です。

先に指先をお湯に浸して甘皮を柔らかくしてから押し上げると簡単に行う事ができます。

 

塗布する順番

マニキュアを塗る時は必ず3種類を準備必要があります。

  • ベースコート
  • トップコート
  • お好みのカラーマニキュア

トップコートとベースコートは無くてもいいと考える方もいるかもしれませんが、それぞれ必要な役割がありますので、必ずお手元に準備するようにしましょうね。

セルフネイルが大好きな方は、厚みが出るトップコートと、速乾性のあるトップコートなど、その時々によって使い分けている方もいらっしゃいます。

お好みの物を探してみてくださいね!

 

①ベースコート

最初に塗布するのはベースコートです。

ベースコートが表面を滑らかにしてくれて、自爪への負担も軽減してくれます。

マニキュアのカラーが濃い場合でも、爪への色素沈着なども防いでくれますよ。

必ず爪の断面・先端の部分も塗り忘れないようにコーティングするイメージで塗っていきましょう。

 

②カラーマニキュア

次に実際に色を塗っていきます。

カラーマニキュアを塗るときは、先に爪の先端を横に滑らせるように塗ります。

その後、爪表面を大体縦に三分割して、真ん中を1回塗ったら左右の塗れていないところを塗るイメージで真っすぐと筆を引くようにしてみてください。

色によっては筆の跡やムラが残ってしまう場合がありますので、その時は乾いてから2~3回に分けて重ね塗りをすることで目立たなくなります。

この時真っすぐに筆が引けていないと筆の跡が気になる原因になりますので、注意が必要です。

また、3回に分けて真ん中・右・左と色を塗るときに力加減が変わってしまうと色に濃淡が生まれてしまうので、なるべく同じ力加減で塗るように心がけてみてくださいね。

 

③ストーンなどのパーツ

もしカラーを塗った後にストーンやシールでデコレーションしたい場合には、カラーが乾いた後に行いましょう。

トップコートもしくはベースコートなどの透明なマニキュアを、ストーンを乗せたい場所にチョンとつけて、パーツを乗せていきます。

パーツがすぐに取れてしまうという方は、ネイル用の接着剤(グルー)を少量使っても良いでしょう。

 

④トップコート

最後にコーティングをするトップコートを塗っていきます。

この時忘れやすいのが爪の先端です。

ベースコートやカラーを塗るとき同様に先端までしっかりと横に滑らせるように塗りましょう。

ストーンやシールを使っている場合も取れないようにしっかりとコーティングをしていくようにします。

この時筆に力を入れすぎてしまうと、下に塗ってあるカラーをえぐってしまったり、にじんでしまう可能性がありますので、表面を滑らせるようなイメージで引っ張るようにしましょう。

多少のムラなどは、トップコートで目立たなくなることもありますので、トップコートは丁寧に塗布するのがおすすめですよ!

 

マニキュアを乾かす時間は何分くらいが適切?

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マニキュアを乾かす時間って長く感じますよね。

じっとしていなければいけませんし、傷がつかないように物にもあまり触れません。

だからと言って、もういいかな?と重ね塗りを始めたらよれてしまったり、色が混ざってしまったりする場合もあります。

マニキュアは乾きやすい商品と乾きにくい商品があるため、必ず何分乾かす!などの明確なルールはありません。

さらに言えば、自宅での保存方法や、温度・湿度によっても乾く時間は異なるようです。

もし早く乾くマニキュアが欲しいという事であれば、インターネットなどでレビューを確認してから買うのがオススメですよ!

 

マニキュアの乾く平均時間は30分〜1時間

大まかな目安時間となりますが、完全に乾いて固まるまでには、1時間ほど必要な商品が多いようです。

となると、外出する日の朝にやるというのは時間的に難しくなると思いますので、前日の夜までには済ませておくのがおすすめです。

ベース・カラー・トップと3種類を塗る場合、1回ごとに1時間待つのか?というとその必要はありません。

1時間というのは、完全に乾いて固まるまでの時間ですので、表面がある程度乾いて固まってくれれば重ね塗りができるようになります。

表面が乾く前は5~10分程度、乾きが遅い物でも15分もあれば重ね塗りができるようになると思います。

 

乾かす時間を短縮する方法はある?

この煩わしい待ち時間を短縮する事は出来ないか?と、セルフネイラーの皆さんが各々試行錯誤されているようです。

そこでオススメの時短テクニックを3つご紹介していきますので是非試してみてください。

 

速乾タイプを使う

マニキュアには、「速乾」と謳われて販売されているものがたくさんあります。

この速乾タイプのマニキュアは他のマニキュアに比べて乾くのが速く、10分程度で乾いてしまうものもあります。

そこでオススメなのがトップコートを速乾タイプにするという方法です。

一番最後に使用するトップコートを速乾タイプにする事で、全体を一度に早く乾かしてくれる効果が期待できます。

特に表面が乾いてくれれば、簡単な作業であれば行う事ができるようになりますよね。

全色速乾タイプを購入するのは難しいと思いますが、トップコートだけであれば購入しやすいと思いますので試してみてくださいね。

個人的に一番効果があったと思う方法です!トップコートで持ちも変わりますし、艶も変わりますので、少し奮発しても満足のいくトップコートを購入するのがおすすめです!

 

マニキュアを冷蔵庫で冷やして使う

マニキュアを爪に塗る30分くらい前から冷蔵庫で冷やしておいて、爪に塗っていくと乾きやすくなります。

これはマニキュアの特性を生かした裏ワザになります。

マニキュアの温度を低くすることは、外気に触れたときに温度差が大きくなり、揮発しやすくなるので、乾きやすくなるのです。

特に塗る方法は変わりませんが、マニキュア自体伸びが良くなって塗りやすいと感じる方も多数いらっしゃいます。

是非使いたい色が決まっている時は事前に冷蔵庫で冷やしてから使用してみてくださいね。

 

乾きやすい色を薄く塗る

マニキュアの種類にもよって乾く時間が異なる事はご紹介してきましたが、実はラメカラーは乾くのがとても速いです。

マットな1色をチョイスするよりも、時間が無い時はラメカラーを選ぶのがおすすめです。

塗るときに厚く塗ってしまうと、中までしっかりと乾くまで時間がかかってしまいます。

そのため薄目に2度重ね塗りすると、発色も良いうえに乾きやすくなるので試してみてくださいね。

 

マニキュアを長持ちさせる4つの方法・コツ

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マニキュアは、ジェルネイルと比べると作業工程が少なくお手軽ですが、塗ってからあまり長持ちしない印象もありますよね。

除去する時も除光液ですぐに落とせるので、すぐに付け替える事もできますが、面倒ですし、時間もかかるので、できれば長持ちしてほしいです。

人によってはすぐに剥がれてしまうという方もいるのではないでしょうか?

日常生活をしているだけでも剥がれてしまう場合もありますし、お風呂などに入ってお湯でふやけるだけでも結構すぐ取れてしまいますよね。

そこで、剥がれやすくて困っているという方必見の、長持ちさせる方法やコツについてご紹介をしていきます。

ネイルが欠けてカッコ悪い…という事も減るかもしれませんので是非試してみてください!

 

マニキュアを買い替える

マニキュアそのものによっても、持ちの良さは変わります。

もし種類によって持ちが悪いと感じるような事があれば、それはマニキュアのせいかもしれません。

実際に使用してみなければ持ちの良さは比べる事ができないので、難しいですが、口コミなどを調べて利用するのが良いかもしれませんね。

他にもカラーマニキュアは100均のものを使う場合でも、ベースコートやトップコートだけは良い物を使うと持ちが良くなる場合もあります。

爪に合わないと感じたマニキュアは思い切って買い替えてみましょう。

マニキュアは1度購入したらしばらく使い続ける事になると思いますが、続けて使用していくといつの間にか、固まったり沈殿して分離してしまう場合がありますよね。

そうなるとキレイな色が発色しないなどの問題もありますし、新調するのがオススメですよ。

 

油分をしっかりと取り除く

爪の表面に油分が残っているとベースコートを塗ってもしっかりと密着してくれないという事が考えられます。

爪に密着しないという事は、その分浮きやすくはがれやすくなってしまいますよね。

爪の表面をきれいにしてから塗布を始める事はもちろんですが、下準備をした後に肌や髪の毛にもなるべく触れないようにしましょう。

エタノールなどを使用して爪の表面をふき取ると油分をキレイにふき取る事ができますよ。

 

ベースコートは必ず塗る

油分を取り除いた後は、いきなりカラーを塗るのではなく、必ずベースコートを使います。

爪への色素沈着を防いでくれる以外にも、爪との密着度を高めてくれる効果も期待できます。

そのため、ベースコートをこれまで使用していなかったという方は、必ず塗布するようにしてみてくださいね。

 

エッジ部分を塗り忘れないようにする

エッジとは、爪の先端の断面の部分を言います。

爪の先端は物に接触する機会も多く、しっかりとコーティングをしていてもかけやすい部分です。

ただこの部分をあらかじめしっかりと塗っておくと、ある程度すり減ってしまっても爪の表面まで剥がれてこないという場合があります。

また、トップコートを2~3日に1度塗り重ねるというのも有効な手段です。

もし先端などのトップコートが摩耗により減っていたとしても補強する事でさらに数日持たせることができる上に、艶も出てキレイが続きますよ。

エッジを塗るときに筆に取るマニキュアの量は少量でOKです!たくさん塗る必要はありませんが、必ず塗るように心がけましょう♪

どれもちょっとした工夫ですが、数日間は長持ちさせる事ができると思いますので是非試してみてくださいね!

 

まとめ

セルフネイル 乾かす時間 長持ち やり方

今回はセルフネイルでマニキュアを乾かす時間や時短テクニック、長持ちさせるやり方をご紹介してきましたが、いかがでしたか?

私自身マニキュアの乾かす時間を待っているのはとても苦手で、気を付けていてもぶつけてしまったりという事が頻繁にありました。

そんな思いをしても2~3日で剥げてしまう事もよくあったので、どうにかならないものかと試行錯誤を繰り返していましたね。

私の場合は、トップコートを厚めのものに買い替えた所少し長持ちするようになりましたよ。

是非自分流の長持ちのコツや乾かす時短テクを身につけてみてくださいね♪

最後までご覧頂きありがとうございました!