セルフネイル

セルフネイルで3色・3度塗りする時の配色・塗りやすい色

今回は、セルフネイルで3色・3度塗りする時の塗りやすい色、配色について詳しくご紹介をしていきます!

セルフネイルでたくさんの色を使いたいと思っても、組み合わせに迷ってしまう時ってありますよね。

例えば一口に「ピンク」と言っても、よく見ると濃いものから薄いもの、明るいものから暗いものまで何通りもあると思います。

ジェルとなれば自分で色を混ぜて作る事もできるため、その数は無限にあるかもしれませんね。

そこで、1度のデザインで3色以上を塗りたい場合、どんな配色をすれば失敗しないのか?についてご紹介をしていきます!

同じデザインでも色を変える事によって雰囲気が変わる場合は多いですので、たくさんのネイルを楽しんでみてくださいね♪

セルフネイルでもムラになりにくい塗りやすい色は?

セルフネイル 3度塗り 3色 配色 塗りやすい色

出典:https://pinky-media.jp/I0021506

セルフネイルでまず最初にぶつかる壁が“ムラ”だと思います。

真っすぐ同じ力加減で筆を引いていかないと、筆のハケ跡が残ってしまったり、濃い部分と薄い部分ができてしまうんですよね。

特に濃いめのマットの色やパステルカラー、ホワイトが多く含まれたカラーはムラになりやすい傾向にあります。

では初心者のセルフネイラーでも比較的塗りやすいとされる色はどんな色なのでしょうか?

 

初心者セルフネイルでも塗りやすい色

初心者の方が最初に挑戦したいのは、「ラメ・パール入りのカラー」です。

ラメ入りのマニキュアは、塗った跡やムラなどが目立ちにくく、初心者が使ってもきれいに仕上がりやすいです。

しかも、他のアートをしなくてもキラキラした輝きがあり、ゴージャス感を演出してくれるのも嬉しいポイントです。

ラメ入りのネイルは剥げたりすることも少ないので、マットなワンカラーネイルに比べて長持ちしやすいという特徴もあります。

ラメと少し似た印象のパールですが、ラメに比べると、ハケが通った跡が残りやすいかもしれませんので、付け根から先端に向かって塗っていくときに、真っすぐスッと引くように気を付けてみてください。

他にもクリアがかったような透け感のある薄い色は、ムラになっても目立ちにくい色です。

もし勤務先などの都合でキラキラしていないカラーを使用したい場合には、薄目のカラーから取り入れてみてくださいね♪

 

ムラを防いでキレイに塗るためには?

ムラになりにくいカラーを選ぶことも重要ですが、まず欠かせないのは下準備です。

爪の表面がでこぼこ、ガタガタしていると、どんなにキレイに塗ろうと尽力しても表面のガタガタにそってムラになってしまいます。

必ず表面を滑らかにしてから塗布していくようにしましょう。

 

ベースコートは必須!

爪の表面をキレイにする時にやすりをかけたり甘皮処理をしたり、下準備に力を入れる方がいるかもしれませんが、やりすぎは禁物です。

やすりや甘皮処理をしすぎてしまうと、爪がペラペラに薄くなってしまったり、甘皮部分の怪我などにつながる可能性もあります。

最小限にとどめて、あとはベースコートで滑らかにするようにしてみてください。

ベースコートにはサラッとしたものから、厚みが出るものまで様々な種類があります。

表面をツルっと平らにしたい場合には、厚みがあるベースコートを使う方が溝を埋めやすいと思います。

ベースコートを塗る時には、爪の表面を様々な角度から見て、ツルっとなめらかになっているかに注意しましょう。

ベースコートがでこぼこしていると次にのせるカラーもムラになってしまうので、丁寧に塗布していってくださいね。

 

ハケの力加減にも注意!

マニキュアやジェルネイルをする時にムラになってしまうという方に多く共通している特徴が、

  • ハケや筆を立てすぎている
  • 力を入れすぎている
  • 力が均一ではない

という事です。

まず、ハケや筆を立てた状態で塗ると、塗ったそばから色を拭い取ってしまいますよね。

そのため、少し寝かせ気味で真っすぐ先端に向かって引くのが正解と言われています。

この時に力を入れすぎてしまっても、カラーを拭い取ってしまいますし、力加減がバラバラだと濃い部分と薄い部分ができてしまいます。

力をかけすぎないように注意して、全体を同じ力加減で塗っていく練習をしてみてくださいね。

自分で使いやすい筆やマニキュアを見つけておくといいかもしれませんね。

 

失敗しないセルフネイルには3度塗りがおすすめ?

セルフネイル 3度塗り 3色 配色 塗りやすい色

出典:https://www.youtube.com/watch?v=cym2ejZmkYo

ここまでも、ムラにならないためのコツをご紹介してきましたが、コツはもうひとつあります!

それが“3度塗り”です。

例えば1本の爪に1色をべた塗りするワンカラーネイルをする時、ほとんどの商品は2度塗りする事で、製品本来の色味が発色するとされているそうです。

そのため、ネイルサロンに行ってプロの方に施術してもらう時も1度塗りで仕上げる事はほとんどありませんよね。

2度塗りなど重ねて塗る方が色がキレイに発色し、製品本来の良さが出せるようです。

セルフネイルも例外ではなく、重ね塗りがオススメなのですが、それには発色以外にも理由がありますので、下記で解説していきます!

 

3度塗りのメリット①ムラが目立ちにくくなる

大量のカラーを筆にとって、1度に濃く塗ろうとすると、表面がなだらかではなかったり、ムラになってしまう事が多いですよね。

その場合、いつもより少し少ない量を3度くらいに分けて重ねて塗るとムラが目立ちにくくなります。

プロの方に施術してもらう場合は2度塗りでムラなくキレイに塗ってくれる場合がほとんどですが、セルフネイルだと2度目に塗ってみてもまだムラが気になる…という事があると思います。

その場合は1度に塗る量を調整しておけば厚塗りになる心配もありません。

薄目に何度も重ねる事でムラが目立ちにくくなりますので試してみてくださいね。

 

3度塗りのメリット②長持ちする

セルフネイルは、プロにやってもらうよりも早く剥がれてきてしまう場合が多いと感じた事はありませんか?

特にマニキュアに関してはすぐに剥げてしまうという人もいると思います。

気が付いたら先端が欠けてる!という時もありますよね。

爪にマニキュアやジェルネイルを塗布する時には、爪の先端、断面のエッジ部分にもしっかりと塗布するようにしましょう。

セルフネイル 3度塗り 3色 配色 塗りやすい色

出典:https://www.biteki.com/nail/nail-howto/302097

薄く3度塗りをする時にこのエッジの部分にもしっかりと塗布しておけば、1度塗りと比べて剥がれにくく長持ちするようになります。

ついつい忘れてしまいがちですが、先端が一番剥がれやすい部分でもありますので、最初に先端を塗って次に爪全体に塗布するクセを付けてしまうのがオススメですよ。

 

セルフネイルでも使いやすい3色の配色・組み合わせとは?

セルフネイル 3度塗り 3色 配色 塗りやすい色

出典:https://reprofile.jp/articles/WWwA7

ちょっとこなれたネイルをしたいとき、複数色を取り入れる配色デザインが定番ですよね。

多色づかいはセルフでも作りやすい反面、どの色をどんな風に配置すればいいのか分からないというお悩みが多いデザインでもあります。

自分の好きな色をふんだんに使いすぎてしまうと、統一感のないバラバラなネイルになってしまいますよね。

隣り合っている色同士が合っていない…という事もあると思います。

そこで今回ご紹介するのは、オススメの「3色の配色」です。

 

なぜ“3色”なの?

なぜ3色かというと、手全体のバランスを見た時に、キレイに見えるのは3色までと言われています。

プロのネイリストの手にかかれば、メーカーごとの色味の特徴なども熟知されていますし、4色・5色とたくさんの色を組み合わせる事も容易いのかもしれません。

ただ、セルフネイルでそれだけのカラーを使用すると、まとまりがなくグチャグチャに見えてしまうかもしれませんよね。

他にも組み合わせを間違った色を選んでしまうと、思ったデザインに仕上がらないという可能性もあると思います。

そこで、セルフネイルで配色ネイルをする時にまずオススメなのは2色もしくは3色の配色ネイルです。

2色の組み合わせは割と思い浮かべやすいですよね。

何にでも相性のいいピンクやベージュ、白などを使って組み合わせれば失敗は少ないと思います。

今回はそれよりも少しステップアップした3色配色ネイルについて見ていきましょう。

私自身いつも迷った時はいつも無難な色ばかりを選んでしまい、難しさを痛感しています!

でもコツを掴めば初心者の方でも簡単にかわいくできますよ♪

 

3色を選ぶ時のポイントは?

では持っているマニキュアの中から3色の組み合わせを考える時のポイントについてみていきましょう。

まず、初心者の方でも失敗しない3色の選び方は、

  • 同系色で合わせる
  • トーンで合わせる

この2つから選ぶと色同士の相性が悪かった!という事は減らせますので、意識してみてくださいね。

 

同系色で合わせる

例えば、ビタミンカラーネイル。

セルフネイル 3度塗り 3色 配色 塗りやすい色

出典:https://nailbook.jp/design/1535696/

黄色とオレンジ、どちらも目立つはっきりとした色ですが、手全体を見た時にバラバラに見えずまとまって見えますよね。

黄色とオレンジのように同系色の組み合わせはとても相性が良く失敗知らずです。

 

トーンで合わせる

セルフネイル 3度塗り 3色 配色 塗りやすい色

出典:https://kinarino.jp/cat5-%E7%BE%8E%E5%AE%B9%E3%83%BB%E3%82%B1%E3%82%A2/25306

この画像のように、同系色ではなくても色のトーン(明るさ)を合わせる事で手全体に統一感が生まれます。

もしこのピンクがビビットでかなり明るいピンクだったらきっと違和感がありますよね。

グレーとホワイトに合わせて少しくすんだピンクをチョイスしてトーンを合わせる事で、まとまりが出ているのだと思います。

色のトーンがわかりにくい場合は、なるべく同じメーカーのシリーズ内で色を選ぶと合わせやすいですよ♪

 

3色セルフネイルのデザインを一挙ご紹介!

セルフネイル 3度塗り 3色 配色 塗りやすい色

出典:https://p-dress.jp/articles/6223

では実際に3色ネイルのデザインをご紹介していきます!

3色も色を使っていると凝ったデザインにしなくても十分にかわいく、おしゃれに見えるので嬉しいですね!

そのためセルフネイルでも取り入れやすいと思いますので是非挑戦してみてください♪

 

指ごとに単色塗り

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出典:https://ameblo.jp/cinontionail/entry-12240084147.html

1本の爪の上で組み合わせるのが難しい場合でも、指ごとに色を変えるのであれば簡単に取り入れられますよね!

左右の手で並び順を変えるのもオススメですよ。

 

異質感ネイル

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出典:https://kinarino.jp/cat5-%E7%BE%8E%E5%AE%B9%E3%83%BB%E3%82%B1%E3%82%A2/25306

マットなブルー2色とラメの異質感の組み合わせが可愛いですね!

同系色で考えるとするなら、茶色×ベージュ×ゴールドなどもかわいいかもしれませんね。

 

3色フレンチ

セルフネイル 3度塗り 3色 配色 塗りやすい色

出典:https://ameblo.jp/cinontionail/entry-12053837110.html

爪全体に塗るよりも、悪目立ちしてしまうなどのリスクは減りそうですよね。

ネイビーのポイント使いも、ピンクとグレージュの使いわけもとても可愛らしい上品デザインです。

 

アシンメトリー

セルフネイル 3度塗り 3色 配色 塗りやすい色

出典:https://ameblo.jp/cinontionail/entry-12247290817.html

今や大流行中の、左右の爪に違う色を使ったアシンメトリーネイルで3色を取り入れると、実質片手は2色になるので組み合わせが見つけやすいかもしれませんね!

トーンを合わせて非対称ながらまとまりのあるキレイなデザインです。

 

まとめ

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出典:https://spirituabreath.com/yumeuranai-manikyua-28823.html

今回は、セルフネイルで3色・3度塗りする時の塗りやすい色、配色について解説してきましたがいかがでしたか?

3色って難しいと感じていた方もこの機会にチャレンジしてみて頂けると嬉しいです!

単色べた塗りは、ショートネイルの方にもピッタリで、小さな爪でもかわいく見えるのでとてもオススメです!

色の組み合わせ次第で、季節っぽさを出したりもできますし、楽しみ方は無限大ですね♪

是非これまでにしたことが無かった3色の配色を見つけてみてくださいね~!

あえてポイントとなる1色を入れて、目立たせるのもおしゃれでかわいいと思いますよ。

最後までご覧頂きありがとうございました。