今回は、不器用さんでもできるセルフネイルの簡単デザインのやり方を詳しくご紹介していきます!
セルフネイルをやっていると誰しも一度は、「デザインどうしよう…」と迷った経験があるのではないでしょうか?
私自身もセルフネイル大好きですが、やりたいデザインがあっても自分でできそうもないと諦めてしまう事もしばしば。
不器用な方とは限らず、利き手にセルフネイルを施すのって結構難しいですよね!
今回は、そんなお悩みを解決すべく、誰でも簡単にできるセルフネイルデザインを集めてみました!
やり方も解説していきますので、やったことが無いデザインがあれば是非取り入れてみてくださいね♪
セルフネイルの定番デザインの簡単なやり方は?
出典:https://www.nailsaloneclara.com/entry/20180110/1515549033
ではまず、ネイルの定番デザインからご紹介していきます。
定番デザインはアレンジがきくものが多く、ある意味基本ともいえるデザインになります。
定番デザインができるようになれば、自分流のアートの幅は格段に広がりますので是非チャレンジしてみてくださいね♪
今回は、簡単なやり方もご紹介していきます!
ワンカラー
出典:http://netacube.com/nail#i-2
ワンカラーネイルは、ジェルネイル・マニキュアどちらでも多く用いられますよね。
上からシールやストーンで装飾するだけで華やかな指先になりますし、2~3色を組み合わせて使用するだけでかなりおしゃれになります。
ただ、シンプルに見えて実は難しいのがワンカラーです。
ハケの後が残ってしまったりムラになってしまいキレイに塗れない!という方も多いと思います。
その場合は、比較的キレイに塗りやすい色からチャレンジをして、慣れてきたら濃い色にチャレンジするのがオススメです!
やり方・コツ
- ベースコート(ベースジェル)を全体に塗布
- カラーを根本から爪先まで均一の力加減で真っすぐ薄めに塗っていく
- しっかりと発色するまで②を繰り返し重ね塗りしていく
- トップコート(トップジェル)でコーティングして完成
マニキュア・ジェルネイルどちらの場合も、1度にたくさん塗ろうとせずに、少量ずつ何度か重ねて塗布し、十分に発色するまで繰り返しましょう。
時間はかかりますが途中で失敗するリスクも減りますし、ムラが目立たなくなりますので、根気強く重ねてしっかりと発色させていきましょう!
塗るときはハケが震えないように筆を持った手を固定するなどして安定させて、少し寝かせ気味の角度で塗っていきます。
比較的パールが入っているような色味の方がムラになりにくく、目立ちにくいといわれていますので、最初は赤や黒、白と言ったマットな濃い色ではなく、パールやクリア感のある色で試してみてください!
ジェルネイルの場合は、塗りにくいと感じる時には、ベースジェルなどのクリアを混ぜて少し薄めるとムラになりにくく馴染みやすくなると思います。
アルミホイルなどの上で混ぜて使用してみてくださいね♪
ラメグラデーション
出典:http://naillist.com/archives/post-26078.html
次にご紹介するのがラメグラデーションです。
難易度で言うと、ワンカラーよりラメグラデーションの方が低め、初心者の方でも簡単に取り組めると思います。
同系色の濃い色と薄い色を合わせて使ってもOKですが、1色を重ねていっても十分にグラデーションになるのでまずはラメが入ったお気に入りの1色を用意してみてください。
カラーグラデーションの場合もやり方は基本的に一緒ですが、カラーグラデーションの場合は境目をぼかすのが難しく感じる方が多いです。
その点ラメグラデーションは簡単にグラデーションを作る事ができますので、初心者の方にもオススメです!
やり方・コツ
- ベースコート(ベースジェル)を全体に塗布する
- 爪の真ん中~3分の2くらいの位置から先端に向けて薄くラメの入ったカラーを塗布する
- ②で塗った部分の真ん中~3分の2くらいの位置から先端に向けて2回目を塗布
- 先端だけが濃くなるように3度目を塗布
- トップコートで仕上げる
爪のどのあたりからグラデーションを始めるかは好みで決めてOKです!
私自身ラメグラデーションをする時は真ん中よりやや付け根よりくらいの位置から始めます。
そうすると爪が伸びてきても結構長持ちするのでオススメです♪
少しずつカラーを乗せる位置を調整して色を足していきますが、多くの製品は3度塗りでおおよそ発色するといわれています。
ただラメの量などにもより発色は異なりますので、好みの濃さになるまでだんだん先端に向かって濃くなっていくように色を足していきましょう。
重ね塗りするときに、ブラシをのせる位置を少しずつずらすと境目が悪目立ちしなくなりますよ。
フレンチネイル
出典:https://news.prcm.jp/article/28877
王道中の王道、フレンチネイルです。
時や場所を選ばずに、男性ウケも良いとされているデザインです。
フレンチネイルは画像のように、爪の先端にだけアーチ型の色を付けるデザインです。
最近ではそこから派生して、「逆フレンチ」「変形フレンチ」などのデザインも多く生まれていますね。
このアーチをキレイに描くのが難しいという声も良く聞かれますが、これは便利なアイテムを使用すれば簡単に解決です!
指がキレイに見えるデザインですし、年代を問わず派手すぎないデザインなのでオフィスなどにもオススメです。
そんな時は下記でご紹介する便利アイテムを使って簡単にキレイなフレンチラインを描きましょう!
やり方・コツ
- ベースコート(ベースジェル)を塗布
- 爪の先端に色を付ける時は、左側から先端の中央に向かってやや斜めに、同様に右側から先端の中央に向かってやや斜めに、と一筆でアーチを書くよりも左右で分けて色を付ける
- 色がついている所の内側のアーチが「V」の状態になっているので、先端の部分がアーチになるように少し色を足してカーブを書く
- 形を整えたらトップコートで仕上げる
私自身最初にフレンチにチャレンジした時は一筆書きでチャレンジしていました。
が、どうしても始まりと終わりで太さが違ってしまったり、それぞれの指でバラバラだったりと上手くいきませんでした。
左右で分けて色を付けて、先端の丸みだけ足す方がラクだとネイリストの方に教えてもらってからはかなり楽にキレイに書けるようになりました!
マニキュア派にオススメのアイテム
フレンチネイルをしたくても上手にできない、という時には無理をせずにアイテムに頼りましょう!
マニキュアの場合はガイドテープの使用がオススメ!
出典:https://item.rakuten.co.jp/nailsupply/4272/
フレンチの幅を決めてテープを爪に貼って色を塗ったらシールをはがすだけでキレイなアーチが描けます!
フレンチガイドテープは100均でも売っていますが、見つけられない!という場合に代用できるのが、
出典:https://ameblo.jp/spica-28/entry-12214084273.html
紙にパンチで穴をあけた時に破れないように補強するためのシールです。
このカーブがフレンチネイルのカーブにピッタリです!笑
ネイル用のフレンチガイドテープを買うよりもたくさん入っていて100均に必ずと言っていいほど置いてあるので私はこちらを使用していました!
他にもばんそうこうのシールの部分の先端のカーブを使用している人もいましたよ♪
ジェルネイル派にオススメのアイテム
ジェルネイルの場合はシールでフレンチを描いても剥がす時に伸びてしまったりするのでシールの使用はオススメできません。
それよりもフレンチ用の筆を使って慣れる方が良いと思います!
出典:https://nailsupply.jp/products/detail.php?product_id=7103
フレンチ筆の先端は元々カーブがかった斜めになっています。
片面にカラージェルを取って爪に乗せたら、筆をひっくり返してもう半分もカラージェルを乗せます。
そうすると、カーブを描かなくても普通に先端を塗っている感覚でフレンチネイルのアーチが描けちゃう優れものです。
このフレンチ用の筆は、カラーグラデーションをするときに色を馴染ませて境目をぼかす時などにも使用できるので1本購入しておいても損はありません!
便利なアイテムがせっかくあるのであれば利用しなければ損ですよね!
時短にもなりますので是非試してみてくださいね♪
不器用さんでも簡単!セルフネイルデザインとやり方をご紹介!
出典:https://itnail.jp/articles/VK346
上記では定番デザインをご紹介してきましたが、シンプルに見えて実は難しいと感じている方も多いですよね。
そこで、不器用さんに試してみて頂きたいオススメのデザインとやり方をご紹介していきます!
一見、そんなの絶対できない!と思うかもしれませんが、やってみると実は簡単なデザインになります。
是非一度試してみてくださいね♪
タイダイネイル
出典:http://makin-happy.com/tie-dye-nail
「タイダイネイル」は実は初心者の方でも簡単にできちゃうデザインの一つです。
色を変えれば年中季節を問わずできるデザインですので、是非習得してみてくださいね!
色は何色使ってもOKですが、オススメは「ベースのカラー+2~3色」です!
ベースとなるカラーも特に必ずという決まりはありませんが、白系の色にすると他の色も生えるのでオススメです!
やり方
- ベースコート(ベースジェル)を塗布する
- ベースとなるカラーを全体に塗布する
- タイダイ柄に使用する色を爪にランダムに乗せていく(ドットを書くように適当に置いていく)
- 色と色の境目をトントンと筆先で軽く叩きぼかす
- トップコートで仕上げる
ベースカラーは多少ムラになっていてもタイダイ柄を乗せてしまえば見えなくなるのでOKです。
タイダイ柄に使用する色を乗せる時も大きさが違っても問題はありません。
境目をぼかす時には色が混ざりすぎてしまわないようにマメに筆先を拭きながら少しずつ馴染ませましょう。
その時色が混ざりすぎてしまって、目立たせたい色が無くなってしまった…という時は上から色を足せばOK。
触りすぎてしまうと色が混ざってしまうので境目が分からない程度に馴染ませるくらい少しだけトントン叩くのがポイントです。
トップコートで仕上げれば表面の凸凹も気になりませんし、綺麗に馴染んで見えるのでアバウトに、適当に、トントン叩けばOKですよ!
塗りかけネイル
出典:http://www.selfnail.club/entry/2016/10/26/074757
「塗りかけネイル」とは、まるで塗りかけているかのような、完全ではないネイルスタイルのことです。
2~3色カラーマニキュアやジェルを持っていれば誰でもできちゃいます。
上記の画像のように、同系色でまとめて先端に塗ってもかわいいですし、全く異なるカラーを中央だけに塗ってもかわいいですよ♪
かなりブームになったので、これが自分でできるようになれば、おしゃれ度もアップしますね!
やり方
- ベースコート(ベースジェル)を塗布する
- 好きなカラーをランダムに配置(軽くスッと引くようにしてかすれている部分や重なっている部分を作るとなお良し!)
- トップコートで仕上げる
塗りかけネイルには、基本が一切ありません。
自由に好きな色を組み合わせて、好きな配置で色を乗せていけばOKです!
この時、重なっている部分の色が変わっていたり、筆のかすれた跡があってもおしゃれだと思います!
これならムラになる、ハケの後が気になる、と言った心配が一切ないので不器用さんでも安心ですね!
不器用さんにオススメなのはシールを使ったデザイン?
出典:https://beauty.authors.jp/nail/12806
ここまで比較的初心者の方でも簡単に取り入れられるデザインのやり方についてご紹介してきました。
とは言え、どんなデザインでも最初は難しく感じると思います。
練習をしていけば徐々にコツを掴めますし、自分が使いやすいメーカーや筆の硬さなども分かってきます。
ただ、そうなるまでは失敗の連続で、そのたびに除光液などで落として…嫌になりますよね。
そんな時は「シール」を使ったネイルアートにチェンジしてしまいましょう!
失敗した部分を隠したり目立たなくしてくれる他にも、シールを使うだけで華やかなネイルアートが完成します。
最近では100均のネイル用のシールがかなり人気ですよね♪
シールを使えば難しそうなデザインも簡単に仕上げる事ができちゃいますので、是非気に入ったシールを見つけたら購入してみてくださいね!
今回は、シールを使ったデザインもご紹介していきます。
シールを使ったデザイン集
出典:https://woman.excite.co.jp/blog/kirei/sid_0270298/
こちらはグラデーションの上にシールでアートされています。
グラデーションだけでは寂しかったかな?と思うくらい華やかでキレイですよね~!
これだけ存在感たっぷりなシールであれば失敗したところもしっかりと隠す事ができそうですね!
出典:https://woman.infoseek.co.jp/news/trend/itnail_qWcvM
こちらはフレンチをシールで描いていますね。
お花なので春にピッタリですが、ピンク系の色なら年中いけそうです!
自分でフレンチラインを書くのが苦手な場合はこんな取り入れ方も良さそうですね♪
出典:http://www.luvnail.com/blog/2015/03/amaily-girly-spring-nai/
ワンカラーの上からシールを貼っているデザインになります。
白いシールだとピンクとの相性も抜群ですよね。
しかももしムラになってしまってもこれならうまく隠せそうですし、シールに目が行く事で目立たなくなりそうです。
出典:https://www.pinterest.at/pin/460563499386344111/
こちらの押し花も実はシールです!
押し花はネイルアート用につくられている、本物の花を用いたものもありますが、シールも最近ではたくさん販売されています。
ピンク系やベージュ系の色との相性もばっちりですし、夏などは白などの明るい色と合わせてもかわいいですね。
出典:https://limia.jp/idea/78289/
シールと一言で言っても、ストーンやスタッズ、ラインテープや3Dなど、様々な種類が販売されています。
どんなデザインがやってみたいのか案がまとまったら、シールで楽にできないか?探してみてはいかがでしょうか?
是非好みのアイテムを探してみてくださいね♪
まとめ
出典:https://locari.jp/posts/79642
今回は、不器用さんでも簡単なセルフネイルデザインとやり方を詳しくご紹介してきました!
自分でやってみるとネイリストさんのすごさを実感しますよね!笑
私自身はジェルネイルをセルフで行っていますが、どうしても厚みが出なかったりムラになったり欠けてしまったり、とどうしてもプロにやって頂くのとは完成が違うと悩んだ時期もありました。
しかし、それをどうしようかと考えたり工夫したり、自分のやり方を探していくのもセルフネイルの楽しみの一つですよね。
自分が気にするほど他人には見えていないとネイリストの方から助言をいただいた事もあり、今では多少失敗していても堂々としています笑
やっていくうちに徐々に色々な事にチャレンジできるようになりますので、安心して思い思いのセルフネイルを楽しんでくださいね♪
最後までご覧頂きありがとうございました!