今回は、足の親指だけ爪がでこぼこしているという方に、原因や病院は何科?塗り薬で治る?などの疑問にお答えしていきます!
皆さんの中で爪のセルフチェックを行っている方はどのくらいいるでしょうか?
爪には健康状態の異常が現れる事が多くありますが、特に気にしてみていない方が多いと思います。
特に女性の方はネイルなどをしていてわからないという方も多いかもしれませんね。
今回は、『足の親指の爪だけがでこぼこしている』という特定の爪だけがでこぼこの場合に考えられる原因をご紹介していきます。
病院へ行く方が良い場合もあり、その場合は何科に行けば良いの?塗り薬でも治るの?という疑問も詳しくご紹介していきますので、是非参考にしてくださいね!
この機会にぜひ、ご自身の足の爪もチェックしてみてくださいね!
その原因を知る事でご自身で改善できる可能性もありますし、場合によっては病院に行く必要もあるかもしれませんので、是非最後までご覧ください!
爪がでこぼこになってしまう主な原因は?

出典:http://www.nail-company.com/article/index9.html
爪をよく見るとでこぼこになっている…という経験がある方は多いのではないでしょうか?
爪がいつからかでこぼこになっていても意外と気にして見なければ気がつかない事も多いですよね。
爪がでこぼこになる原因は複数あります。
自然に治るものであれば気づかなくても、対策をしなくても問題はありません。
しかし、場合によっては病気が原因になっている場合や、体の異常のサインである場合もあります。
- 縦にでこぼこ
- 横にでこぼこ
- 小さな点のようなでこぼこ
- 爪全体が反り返るようなでこぼこ
でこぼこの種類は複数あり、その症状により、おおよその原因を予想する事はできますが、素人判断は危険です。
ひどい場合や気になる場合は病院へ行ってみてもらいましょう。
原因は栄養失調?
爪がでこぼこ状態になってしまう一番多い主な原因は、
- 洗剤などによる刺激
- 爪や爪周りの皮膚の乾燥
- 老化
- 生活習慣の乱れや栄養失調
- ストレス
などが考えられます。
他にも、例えば数週間前に指を強くぶつけてしまった、以前ドアに挟んでしまった、などの外傷が原因で爪が正しく形成されなかった可能性も考えられます。
上記の中で特に多く原因となっているのは「栄養失調」のようです。
乾燥は外部から保湿する事で補う事ができますが、栄養失調はそういうわけにはいきません。
足りていると思っていても実は足りていないという場合があるため、自炊しているから大丈夫!と思っても見直す必要があるかもしれませんよ!
外食ばかり、買い食いばかり、という人はもちろん改善した方が良いですね!
爪に必要な栄養素とは?
爪を健康にしたい場合には、爪にまでしっかり栄養を届けて成長を促す必要があります。
爪に必要な栄養とは、
- タンパク質
- ビタミンA
- ビタミンB2
- ビタミンE
- 鉄
特に亜鉛不足が原因となっている場合が多いようですので、亜鉛は率先して摂るようにしてみてください。
爪の成分は、髪の毛と同じでたんぱく質などから形成されています。
髪の毛に良いもの=爪に良いものとなりますので、そう考えると少しは思い浮かべやすくなるかもしれませんね。
日々の食事で摂っていると思っても十分には足りていない可能性もありますので、率先して摂取するようにしてみてくださいね。
足の親指だけ爪がでこぼこなのは病気のサイン?

なぜか1本の指だけ爪がでこぼこになっていると気づいたら気になってしまいますよね。
他は問題が無いのに、なぜこの指だけ?と原因が知りたくなると思います。
ただ、この問題は足の親指の爪だけに決まって起こるものではなく、人によっては他の爪が1本だけでこぼこになっているという方もいます。
足ではなく手の1本だけ…という方もいるでしょう。
では1本の爪だけがでこぼこになってしまう原因についてご紹介していきます!
1箇所だけでこぼこになるのは外傷が原因?
「親指だけ」など1本の爪だけがでこぼこになってしまう原因で一番多いのは、『外傷』です。
例えば、
- こないだタンスの角に足をぶつけた
- 数週間前にドアに指を挟んだ
- 爪の近くの皮膚を傷つけた
- 重い物を足の上に落とした
こんな事を経験されていないか思い出してみてください。
人によっては肌に傷がつかないような軽い衝撃でも、爪の形成不全を起こしてしまって、綺麗な爪が作れなくなってしまっている場合もあるようです。
1本だけの指がでこぼこになっている場合、病気を疑うよりも爪の周りに何か衝撃があった可能性が高いですので、思い当たる事が無いか考えてみてくださいね。
他にも皮膚の疾患の可能性がある?
足の爪がでこぼこになってしまう原因の一つに「水虫」があります。
足の爪だからこそ考えられる皮膚の疾患になりますよね。
足の水虫が、例えば指の間とかであれば爪に異常が出ないという方もいると思います。
ただ、もしも爪の付け根の皮膚がかゆいなどの症状がある場合、それにより爪が健康な状態で伸びてこない可能性もあります。
他にも、爪自体が水虫になってしまっているという可能性もあるようです。
もしかゆい、湿疹がある、皮がめくれるなど他の気になる症状もあれば、皮膚科を受診する事をオススメします!
人に移ってしまう可能性もあるようですので、早めに対処した方が良いですね。
足の爪はでこぼこになりやすい?
足は2足歩行の人間にとって、体重を支えて歩くためにかなり負担がかかっています。
その重みを支え、地面を蹴りだして歩くという衝撃が与えられている分、足の爪はでこぼこになりやすいそうです。
手のようにこまめに保湿する事も難しいですし、乾燥などを引き起こしている可能性もありますよね。
足の爪は手の爪に比べて厚みもありますし、でこぼこを改善したい場合には入念なケアが必要になります。
それも長期間に渡ってケアをしなければ効果が見られない可能性もあります。
根気強く向き合ってキレイな爪を手に入れましょう!
負担をかけないように気を配る事が、綺麗な爪への近道になりそうですね!
でこぼこの爪は何科に通う?塗り薬で治せるの?

爪の表面がでこぼこになっているだけで痛みや支障が無いという方がほとんどだと思います。
その場合、「たったそれだけで病院行っていいのかな?」と疑問に思いますよね。
それと同時にどんな治療をされるのか、不安もあると思います。
ですが、爪は健康のバロメーターであり、体調に変化があった場合にサインを出している可能性があります。
それを見落としてしまう方が怖いですよね。
先生に「心配はいらない」と言われれば安心できますし、嫌がる治療を無理やり遂行するお医者様もいません。
まずは気軽に相談に行くつもりで、軽い気持ちで臨みましょう!
爪のでこぼこで考えられる病気の種類
爪の表面がどのようにでこぼこになっているのか?によって、疑われる病気の種類も異なります。
症状 | 考えられる病気や原因 |
爪甲縦溝(縦線のへこみ) |
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爪甲横溝(横線のへこみ) |
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波打つようなでこぼこ |
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針を刺したような点状のへこみ |
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特に注意しなければいけないのは横に溝が入る症状で、複数の指にあると何等かの異常のサインである可能性があります。
どれも爪乾燥や爪水虫と似ている状態になりますが、素人判断はせずにお医者様に診てもらうようにしましょう。
でこぼこ以外の症状も…
- 白っぽい爪:貧血
- 青っぽい爪:心臓や肝臓の障害
- 上向きに反り返っている爪:脊髄疾患
- くちばしのような形状の爪:糖尿病
他にも、へこみはしないものの、縦線が入るという場合は、加齢によって、胃腸の働きの衰えや吸収力が弱まっていることを表しています。
もし縦線から割れてしまうほどになった場合にはすぐに病院へ行く事をおすすめします。
何科に行けばいいのか迷ったら?
爪の事で何かに行けばいいのか迷った場合にはまず、
- 皮膚科
- 内科
にかかることをオススメします。
そこでの診察により何等かの病気の可能性があった場合には適切な病院を紹介してもらう事ができます。
皮膚科や内科であればきっと皆さん1度は行った事があると思いますし、近所にもありますよね?
まずは診てもらう事を重視して、近所の行きやすい内科や皮膚科を選んでみてくださいね。
治療法は塗り薬?
これは上記でも色々挙げさせて頂いた通り、原因によって異なると考えて頂いた方が良いと思います。
塗り薬で治る物もないわけではありませんが、その場合飲み薬と併用する場合なども多いようですね。
他にも内臓系の病気などがある場合には爪だけの治療ではなくなる可能性があります。
もし治療に関して不安があれば、お医者様に相談するようにしましょう。
間違っても嫌がる事を無理にすすめようとするお医者様はいませんし、心の準備ができていなければ断る事も可能です。
ネガティブ思考にならず、まずは相談をしに行ってみましょう。
まとめ

今回は、足の親指だけ爪がでこぼこしているという場合の、原因や病院は何科?塗り薬で治る?などの解決策をご紹介してきました。
考えられる原因や病気についてご紹介してきましたが、ここにあるのは一例です。
実際に皮膚科のお医者様でも実際に診てみないと判断がつかないくらい、爪に出る症状や原因は様々なのです。
乾燥やストレスが原因だった場合にはご自身の生活習慣の改善などが大切になってきますので、面倒でも健康な爪を目指してケアするようにしましょう。
また、病気のサインとなる可能性があり、見落として放置してしまう事の危険もありますので、ケアがてら爪を観察する習慣をつけると良いかもしれませんね♪
最後までご覧頂きありがとうございました。