ジェルネイル

セルフネイル初心者必見!ジェルネイルの基本的なやり方

今回は、セルフネイル初心者でもできる、ジェルネイルの基本・簡単なやり方について詳しくご紹介していきます!

私自身も、数年前からジェルネイルのやり方を自分で習得して約1ヵ月に1回程度付け替えています!

ジェルネイルはやり方を覚えるとかなり楽しいですよね♪

元々マニキュアでセルフネイルをしていましたが、マニキュアとは違う楽しさがあると思っています。

しかし最初はどうやれば良いのか?かなり迷うと思います。

そこで今回は初心者の方でも簡単にできるジェルネイルのやり方やデザインについてみていきましょう!

必要な道具などについても解説していきますので、是非参考にしてみてくださいね♪

毎月お店でやってもらうのもいいですが、それで休日の半日近く時間がかかってしまうんですよね…。できれば夜などの空いている時間に自分でやりたい!という方もいると思います。

今回は、初めて取り組む方に基本的な施術方法をご紹介していきますので、是非チャレンジしてみてくださいね♪

ジェルネイルに必要な道具はいくらくらいで買える?

セルフネイル やり方 ジェル 基本 初心者

まずセルフでジェルネイルを始める時には、必要な道具を買い揃える必要がありますね。

ネイルの道具って高いイメージがありませんか?

私自身も最初は1つの道具に数千円…というイメージがありましたが、実はもっと安く購入する事が可能です!

ネイルサロンで使用している製品は高い物が多いようですが、格安の道具でも問題なく使用する事ができます。

浮きやすい(はがれやすい)などの問題もあるのかな?と最初は半信半疑でしたが、全然そんな事もありません。

1ヵ月程度であれば十分に付け続ける事ができますし、塗りにくい、使っているうちに筆の毛が抜ける、なども心配しましたが、問題ありませんでした。

そのため最初のうちは特に格安の商品でも問題なくセルフネイルを楽しむ事ができますので、安く色々な種類を買い集めてみるのがオススメですよ♪

 

ジェルネイルキットの購入がオススメ?

 

楽天などを見てみると、“ジェルネイルキット”というのが販売されていますよね。

LEDライトや、ジェル数種類、筆など必ず必要となるアイテムがセットになっている商品です。

個人的にも最初は¥4,980くらいで購入できるジェルネイルキットを購入しました!

最初は、何が必要で何があれば便利で、何が必要ない物かはわかりませんよね。

私自身も分からず、いざ始めてみたら足りなかったという事態になりたくなかったので、キットに頼りました。

結果、数年経った今でもLEDライトや筆類は壊れる事なく使用できています!

セットに入っていたクリアジェルやカラージェルは使い切ってしまったので、買い足していますが、特に安いから壊れやすいという事も無いようです。

私みたいに、何を買えばいいのか1個1個探すのが面倒くさいという方は、ジェルネイルキットを購入し、足りないものやほしいものを購入していくのがオススメです!

¥5,000程度で購入できれば1回のネイルサロン代で購入できますよね!

それで何度も繰り返し利用できますし、セルフネイルが習得できれば節約にもなります!

 

ジェルネイルを始める前に揃える道具は?

セルフネイル やり方 ジェル 基本 初心者

出典:https://www.hachi8.me/enjoy-self-gel-nails/

エタノール 手の消毒や爪の洗浄を行うために使用します。

ジェルを硬化した後に表面に残ってしまった未硬化ジェルの拭き取りや、筆などの器具の消毒にも使います。

〇 メタルプッシャー 甘皮を押し上げるのに使用します。(ウッドスティックでも代用可能)
〇 スポンジバッファー 爪の表面に傷を付け、爪とジェルの定着度を高める為に使用するやすりです。
〇 エメリーボード 自爪の長さや形を整えるためのやすりです。
〇 LED/UVライト ジェルを硬化するためのライトです。

LED対応のライトの方が硬化時間が短く済みます。

〇 ウッドスティック ジェルを混ぜる時や、ジェルを塗っていてはみ出した時など施術中の細かい作業に使用します。
〇 筆 ジェルを塗る時に使用します。

平筆1本でも十分に施術できますが、フレンチ用やラインなど細かいアート用など、何種類か持っていると便利です。

キッチンペーパー エタノールを含ませ手の消毒をしたり、見硬化ジェルをふき取る時に使用します。

本来「ワイプ」という道具を使用しますが、キッチンペーパーの方がコスパが良いためオススメです。

〇  トップジェル 仕上げに爪全体をコーティングするクリアジェルです。
〇 ベースジェル ジェルの一番最初に塗るベースとなるクリアジェルです。
〇 カラージェル 色がついているジェルです。

最低限必要となる道具が上記です。(「〇」がついているものはジェルキットにもおそらく入っていると思われる道具です。)

やすりは目の粗さを「G(グリッター)」という単位を使って表しています。

数字が大きい方が目がこまかく、数字が小さい方が目が粗くなります。

  • エメリーボード:100~180G
  • スポンジバッファー:180~240G

購入する際は上記を目安に購入してみてくださいね!

さらに、あったら便利な道具が以下になります。

キューティクルリムーバー 甘皮処理を行う時に甘皮を柔らかくするために使用します。
ニッパー ささくれや押し上げた余分な甘皮を切るときに使用します。
キャップ(ブラシキャップ) ジェル用の筆を室内で保管する際に使用します。
〇 筆置き(ブラシホルダー) ジェルネイル施術中の筆置場として使用し、転がるのを防ぎます。
ペーパーパレット ジェルを混ぜて色を作る時に使用します。(アルミホイルでも代用可能)
〇 ダストブラシ 爪を削った際の削りカスなどを払うために使用します。

 

ジェルネイルをオフする時に必要な道具は?

〇 ジェルリムーバー(アセトン) 爪に乗っているジェルを溶かすための除光液のような溶剤です。
〇 ファイル 爪に乗っているジェルを削り、ジェルリムーバーを浸透しやすくします。
コットン ジェルリムーバーを含ませ爪に乗せて使用します。
アルミホイル ジェルリムーバーが気化しないように、指全体を覆って使用します。

他にも、ウッドスティックなども必要になりますが、ジェルの施術に使用したものと併用してOKです。

見てお分かりいただける通り、ほとんどはジェルネイルキットに入っていますね。

ただ、もちろん別々に購入する事もできますので、口コミなどを見てどれを購入するか検討したいという方はネットショップなどを覗いてみてくださいね!

 

セルフネイル・ジェルのやり方!初心者にもわかる基本をご紹介!

セルフネイル やり方 ジェル 基本 初心者

出典:https://www.nailist-jobs.jp

では、実際にジェルネイルをセルフで施術する時の手順について詳しくご紹介していきます。

一つずつ着実にやっていけば必ず完成します!

最初は時間がかかるかもしれませんが、必ず上達しますので、徐々に慣れていきましょう。

 

前処理

より綺麗なネイルアートにするために、ネイルアートを長持ちさせるために、非常に重要な行程が前処理です。

しっかりと前処理をする事で、3週間、長い場合で1ヵ月程度しっかりとジェルネイルがもちます。

前処理はちょっと時間がかかって面倒くさいという方もいるかもしれませんが、綺麗なネイルを完成させるために必ず必要な作業です!

早く塗りたい気持ちは抑えて、順番に作業していきましょう!笑

 

手順1.ファイリング

ファイリングとは、爪を削って長さや形を整えることを言います。

はじめに、『エメリーボード』で爪の一番長い部分を削って長さを決めていきます。

このときエメリーボードを爪のエッジに対して90度の角度で当て、往復がけにならないように、一定の方向からやすりをかけましょう。

真ん中が終わったら、サイドを削って形を整えます。

サイドは爪のエッジに対して45度の角度で当て、往復がけにならないように削りましょう。

 

手順2.甘皮処理

メタルプッシャーを使って甘皮を押し上げていきます。

メタルプッシャーは爪表面に対して45度の角度で当て、優しく押し上げます。

力はほぼ入れないくらい、なでるようにカリカリとこすります。

角度をつけすぎると爪を傷めてしまうので気をつけましょう。

サイドはメタルプッシャーで円を描くようにくるくると動かすとやりやすいです!

もし力が入りすぎて怖いという場合には、ウッドスティックの平らな面を使用しても代用できますので、やりやすい方で行ってみてください。

 

手順3.サンディング

爪の表面を『スポンジバッファー』を使って少しだけ削ります。

この作業の目的は、爪の表面に細かい傷をつけて、そこにジェルを入りこませる形で定着させやすくするためです。

そのため力を入れてごしごし削る必要はありません。

削りすぎると薄い爪になってしまうので注意しましょう。

優しくなでるようにして、生え際やサイドまでしっかりと傷をつけていきます。

 

手順4.洗浄・除菌

押し上げた甘皮や削った爪など細かいカスが爪の上や、指に付着している状態のため、キッチンペーパーにエタノールを含ませ拭いて取り除いていきます。

この時、反対の手の爪を使って、生え際やサイドの溝もしっかりとふき取るようにしてください。

ここまでできれば前処理は完了ですので、ジェルの塗布に入ります!

 

ジェルの塗布

セルフネイル やり方 ジェル 基本 初心者

下処理が終わったら、ジェルを爪に塗っていく工程に取り掛かります!

この時、ライトの光が当たる場所に筆やジェルの容器を置かないように注意して準備をしてください。

一番手前にライトを置いておくに使用予定のジェルやパーツを並べておくと安心です。

 

手順1.ベースジェルを塗布→硬化

ベースジェルを筆の片面にとって、爪に乗せていきます。

この時大量に筆に取りすぎてしまうと、爪に乗せた時に左右に流れてしまって皮膚を接着してしまうかもしれません。

もし流れて皮膚についてしまった場合にはウッドスティックの平らな面ですくい取るように取り除きましょう。

ベースジェルを塗る時は、キューティクルライン(生え際)とサイドラインをしっかりキレイに縁取れるように心がけてみてください。

皮膚につかないように、0.5mm~1mm程度すき間をあけても問題はありません。

塗るときに、爪に対して筆の角度をつけすぎると筆圧がかかりやすいので、できるだけ爪と平行にして優しく引っ張ると、ムラなく綺麗に塗れますよ。

この時、爪のエッジ部分(切断面、爪の一番先端)にもしっかりと塗布しましょう。

色々な角度から見て、塗れていない部分が無いかを確認してから、ライトに当てて硬化をします。

 

手順2.カラージェルを塗布→硬化

ベースジェルの上にカラージェルを塗布していきます。

筆先3分の1くらいの量がうまく塗れる塗布量の目安です。

ベースジェルの時と同様に、キューティクルラインとサイドラインをうまく縁取れるように意識してみてくださいね。

そして、真っすぐと爪の先端まで引いていきますが、カラージェルの場合も、筆を寝かせるようにして使用した方がキレイに塗れると思います。

最初の慣れないうちは、薄く塗る→硬化の作業を何度も繰り返す方が、分厚く1度塗るよりもムラが目立たずキレイな仕上がりになりますので、ムラになる!という時は少量で試してみてください。

カラージェルもしっかりとエッジ部分にも塗布するのを忘れずに!

ムラになりやすい色となりにくい色があると思います。メーカーなどにより誤差がありますが、クリアが混ざっているような色やパールが混ざっている色を選ぶと塗りやすいと思います!

 

手順3.カラージェルを2回目塗布→硬化

カラージェルは好みの濃さになるまで塗布→硬化を繰り返します。

ほとんどのカラージェルは、大体2~3度塗りで元々の色味が発色するように作られているそうです。

ただ、最初から薄く付けている場合には2~3度の重ね塗りではまだ透けてしまう可能性があります。

その時は十分に発色するまであと数回試してみてくださいね。

ムラなく引けたら硬化しましょう。

 

手順4.トップジェルを塗布→硬化

最後にトップジェルを、爪全体を覆うように塗布していきます。

エッジ部分までしっかりとコーティングする事で剥がれにくくなりますので、塗り忘れの無いようにしてください。

トップジェルを硬化するときに、「硬化熱」というのを感じて爪に熱さを感じる場合があります。

その時は、少し入口のあたりのライトから遠い位置で数秒当ててから中に手を入れるようにしてくださいね。

 

手順5.未硬化ジェルのふき取り

ジェルを塗布し、硬化すると、すぐにツルっとするのではなく、何秒ライトに当て続けても必ずベタベタする「未硬化ジェル」が残ります。

キッチンペーパーにエタノールを含ませて、爪の表面をこするようにして、未硬化ジェルをふき取っていきましょう。

真ん中・左右・エッジと拭き残しがないように、未硬化ジェルを拭き取ります。一回の拭き取りに対して一面を使い、同じ面を何度も使わないように気をつけて下さい。

キレイにふき取れたら表面がツルっとして、光沢も出ると思います。

(もしトップジェルが未硬化ジェルの残らない『ノンワイプトップジェル』という種類である場合には、硬化直後からつるつるになっているのでこの手順は必要ありません。)

以上が一連の手順になります!

 

セルフネイルでジェルを塗布した後はケアも大切!

セルフネイル やり方 ジェル 基本 初心者

セルフネイルをしていると少なからず爪や肌に負担がかかっています。

例えばやすりを使う時にも、どうしても皮膚に当たってしまいますよね。

他にもエタノールは肌を乾燥させます。

そのため、ネイルをしている時は特に「保湿」が大切です。

冬はハンドクリームなどを使用している人も多いと思いますが、夏場は何もしていないという方もいると思います。

ネイルをキレイに見せるためにも、指・手全体をキレイに保てるように心がけましょう!

 

保湿をするとネイルも長持ち!?

ネイルサロンでジェルネイルやスカルプを施術してもらうと、必ずと言っても過言ではないくらい、最後の仕上げにキューティクルオイルで保湿をしてくれますよね。

ジェルネイルの持ちを左右するのは、とにかく保湿です。

保湿する理由は、施術中のダメージを和らげるためでもあるのですが、実はジェルネイルの持ちにも大きく関わってくるのです。

特に甘皮部分の保湿ケアで、ジェルネイルの持ちが大きく変わってきます。

甘皮には爪をつくる爪母という部分を守ったり、爪半月というできたての角化していない爪を守ったりする役割があります。

ジェルネイルを施すときに甘皮を削ってしまうため、爪の根元部分が傷つきやすく、乾燥しやすくなります。

これにより爪が弱くなると、爪がしなりやすくなり、ジェルが浮きやすくなってしまうのです。

甘皮を保湿することで強い爪がつくりやすくなり、爪が丈夫になることでジェルネイルが浮かずに長持ちしやすくなります。

少し面倒だと感じる方もいるかもしれませんが、気づいた時にキューティクルオイルを塗って保湿をしっかりと行いましょう。

 

ハンドクリームでも代用可能?

手の保湿と言えば、ハンドクリームを利用している人は多いですよね。

キューティクルオイルは持っていないから、ハンドクリームで代用したいと思う方もいらっしゃると思います。

ハンドクリームで代用できるかと言えば出来るとは思います!

手全体を保湿できるのでつけないよりは、絶対につけた方が良いですね!

ただ、キューティクルオイルはオイルが爪の生え際に浸透してくれるので、ハンドクリームよりも爪にとっては効果があります。

もしキューティクルオイルを持っていないからという理由であれば、今後ずっと使い続けるものですし、購入するのがオススメです。

ネットで探すと1本100円程度のものもありますし、ドラックストアで見ると500円もせずに購入できるものもあります。

いい匂いの物も多いですし、是非使いやすいお気に入りのキューティクルオイルを探してみてくださいね!

 

まとめ

セルフネイル やり方 ジェル 基本 初心者

今回は、セルフネイル初心者でもできる、ジェルネイルの基本・簡単なやり方についてご紹介してきましたがいかがでしたか?

始めのうちは何をどうしたらいいの!?という疑問も多いと思いますし、どうやってもキレイにできない!!という時もあるかもしれません。

私自信もそういった経験があり、その時は一回ネイルサロンでプロの方にやってもらって手順を凝視してみたり、youtubeなどでネイリストの方がやっている動画を見て勉強をしました。

ですが、セルフネイルは自分自身が楽しめればOKだと思うので、ガタガタでも、曲がっていても雑でも(笑)自分が満足であればいいのだと考えて楽しく今でも続けています。

慣れてくるとキレイに塗れるようになりますし、メーカーによってジェルの硬さや発色なども変わるので使いやすいものが見つかると思います。

それまでは神経質になりすぎず、練習だと思って繰り返す事が大切かもしれません♪

是非、色々なパーツなども取り入れてセルフネイルを楽しんでみてくださいね~!

最後までご覧頂きありがとうございました!