今回は、セルフネイル初心者でもやりやすいデザインや、足の爪のやり方について詳しくご紹介していきます!
セルフネイルをする人はかなり増えましたね~!
Twitterやインスタで検索してみると、セルフネイルをした人の画像をたくさん見る事ができますよ♪
手の爪はもちろん、足の爪もしっかりとネイルされている方が多く、自分も見習わなければと思う部分も大きいです笑
今回は、セルフネイルを始めたばかりという方でも簡単にできるデザインや、フットネイルのやり方についてもご紹介していきます。
コツを掴めば、グンと上達すると思いますので、是非頑張ってみてくださいね!
いくつか試して徐々にやりやすいデザインや好みのデザインを探してみてくださいね!
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セルフネイルをする時の下準備・ネイルケアのやり方は?

いざ「セルフネイルをするぞ!」と奮起した時、突然マニキュアやジェルネイルで色を塗る事をイメージする方はいませんか?
セルフネイルは、最初の下処理から、色を塗った後のネイルケアまで全部の作業を自分でやる必要があります。
しなくてもできるじゃんと思われがちですが、下準備をするかしないかで、モチがかなり変わります!
下準備を怠ると、はがれやすくなってしまったり、表面がつるっときれいにならない場合があります。
他にも、ジェルネイルをする場合には特に、爪の表面をしっかりキレイにして準備をしなければ爪のカビなどのトラブルを引き起こす可能性があるのです。
面倒かもしれませんが、いくつかのアイテムをそろえれば簡単に行えるようになりますので、まずは下準備から始めていきましょう!
それだけ大切な事になるので、皆さんもめんどくさがらずに実践してくださいね!
始めの下準備のやり方
ではまずマニキュアやジェルネイルを塗り始める前に、爪の表面や長さ・形を整えていきます。
そのために必要になるアイテムはほとんどが100均でも入手できるものになりますので、道具をそろえてくださいね。
必要な道具
- やすり
- ウッドスティックや綿棒(メタルプッシャー)
- キッチンペーパー
- エタノール
手順①やすりで長さや形を整える
やすりを使う時は力を入れすぎないように注意し、優しくなでるように使用しましょう。
そして、やすりをかける時は、往復させるのではなく一方の方向からかけるようにします。
長さを整える時に押して引いて、とやすりを使ってしまうと二枚爪などのトラブルの原因に。
必ずやりやすい方向に、一定方向に向かってやすりをかけるように注意してくださいね!
手順②甘皮処理

出典:http://www.jbnailschool.com/blog/ng
甘皮は、爪の生え際にある、爪にかぶさるようにある薄い皮膚を言います。
この甘皮をしっかりと押し上げる事で爪の面積が増えて縦長のキレイな爪になります。
ただやりすぎは注意です。
甘皮を押し上げるだけであれば痛みを感じる事はありませんので、痛いと感じたらやりすぎを疑いましょう!
もし甘皮が硬くなってしまって押し上げる時に痛みを感じるという場合には、お湯でふやかしたり、キューティクルオイルを使用して甘皮を柔らかくしてから行ってくださいね。
初心者の方はメタルプッシャーを使用すると力を入れすぎてしまう可能性があるため、ウッドスティックや綿棒を使用する方が安全です。
手順③表面をふき取る
手順②までが終わったらやすりをかけた時の粉や、押し上げた甘皮などをキレイにふき取りましょう。
この時、オススメなのは“エタノール+キッチンペーパー”でふき取る事。
エタノールの代わりに水で拭き取ってもキレイにはなりますが、除菌にはなりませんよね。
そしてジェルネイルをする場合、油分が爪の表面に残っていると弾いてしまいしっかりとくっつきません。
エタノールであれば油分もしっかりとふき取る事ができるので、薬局などで売っているエタノールを購入して使用するのがオススメです。
キッチンペーパーは、繊維の毛羽立ちが少ないので、コットンを使用した場合にあるような繊維が爪に残ってしまうのを防げます。
キッチンペーパーであればご家庭にあるところも多いと思いますので、5cm×5cmくらいの大きさに切って使用してみてくださいね!
爪の左右や生え際までやすりの粉などが残らないようにしっかりとふき取れば下処理は完了となります!
ネイルケアのやり方
ネイルをすると、やすりを使用したりエタノールでふき取ったりと、爪や爪周りの皮膚にダメージを与える事になりますので、最後には必ずネイルケアを行いましょう。
ネイルケアで大切な事は“保湿”です。
爪周りの皮膚と合わせて爪自体も保湿できる製品が良いので、ハンドクリームとは別にキューティクルオイルなどを使用するのが望ましいです!
もしマニキュアやジェルネイルで色を塗る場合には、全ての工程が終わった後、一番最後に爪周りの皮膚と爪全体に浸透するように塗ります。
保湿をすることで、綺麗な爪を保てる他、これから伸びてくる新しい爪も健康に育てる事ができますので、マメに塗って、乾燥しないように心がけてくださいね。
フットネイルの場合もやり方は同じ!
フットネイルをする場合にも、下準備・ネイルケアのやり方は同じです。
ただ足の爪は汚れやすく、爪の間に靴下の繊維などが残ってしまっている可能性も考えられます。
もし気になる汚れがあれば最初にしっかりと取り除いてくださいね!
そしてフットならではですが、もしかかとがカサカサという場合には爪と合わせてしっかりと保湿をしましょう!
爪はきれいなのにかかとが残念となれば勿体ないですからね。
どうせ保湿をするならついでに!と、気が付いた時に合わせてケアをしちゃいましょう!
【入門編】初心者向け!基本的なセルフネイルのやり方・塗り方

ではまずセルフネイルの基本的な塗り方からご紹介していきます!
マニキュアを塗るときも、ジェルネイルをするときも、
- ベースコート・ベースジェル
- カラーマニキュア・カラージェル(1~2回)
- トップコート・トップジェル
この流れは変わりません!
カラーを塗るときは、色の濃さが好みの色合いになるように2度くらい重ねて塗るのがオススメです。
大体の商品は2~3度重ね塗りをすると本来の色が発色するといわれているそうです。
まずは1色塗りをマスターできれば様々なデザインにチャレンジできますので、基本的な塗り方をマスターしましょう♪
ベースを塗る
ベースを塗る時は、透明なのでムラや濡れていない場所を見つけるのは難しいです。
しかしベースコート(ジェル)がガタガタだと、上にカラーを塗ってもガタガタになってしまいますよね。
そのためなるべく平らに真っすぐ、均等に塗るように心がけてみてくださいね!
特にベースコートなんてなくてもいいじゃん、という方もいるかもしれませんが、マニキュアの場合は爪に色素沈着してしまうのを防ぎ、綺麗に落としやすくするために必要になります。
ジェルネイルの場合は、ベースジェルがノリのような役割をしていて、カラージェルだけでは爪にしっかりとくっつく事はありません。
どちらも必要不可欠になりますので、必ず最初はベースを塗るようにしましょう!
カラーを塗る
カラーを塗るときは、まずブラシにとる量の調節をします。
ブラシの片側を瓶のフチでしごいてカラーの量を調整したら、爪の先端(エッジ)を先に塗っていきます。

出典:https://p-dress.jp/articles/2730
先端は厚塗りは避けたいので、手をひっくり返してサッとなでるだけでOK。
先端に塗ったら爪の表面にカラーを乗せていきます。
この時まず気を付けたいのが、生え際の『キューティクルライン』といわれるカーブをしっかりと描く事。
最初は誰しもが、生え際の甘皮部分に乗り上げてしまうものですので、0.5mm~1mmくらい伸びてきた時のようにすき間を空けて塗るのが失敗しないコツです。
このキューティクルラインがガタガタだったり、皮膚にもついてしまっているような状態だとどうしてもキレイに見えなくなってしまうので丁寧に塗ってみてくださいね。
表面を塗る時は3分割?

出典:https://www.koji-honpo.co.jp/column/1264
爪の表面を塗る時、真ん中・左・右と3つくらいに分けて塗ると塗りやすいです。
最初に真ん中を塗って、残った左右を、ブラシのフチを使って「縁取り」していくイメージです。
根本から先端までは真っすぐ引いてくるように心がけてみてください。
この時力加減を変えてしまうと濃淡ができてしまう原因になりますので、筆は寝かせ気味に持って均一の力加減で引いてこれるように練習しましょう!
トップを塗る
トップコートはメーカーごとにたくさんの種類が販売されています。
どれも使い方はカラーを塗るときと同じだと考えてください。
先端→中央→左・右と全体を覆うように塗っていきます。
このトップコートにより光沢のあるツヤツヤな仕上がりになる他、はがれにくくモチが良いネイルになります。
もしストーンなどを乗せた場合にも、すぐに取れてしまわないようにトップコートでコーティングするようにしてみてくださいね。
足爪にも使える初心者セルフネイルデザインとやり方

では初心者の方でもチャレンジができる、セルフネイルのデザインについてみていきましょう!
最初は上記でご紹介したように、1色を爪全体に塗るワンカラーネイルがオススメです。
ワンカラーネイルも色を変えれば全く印象の違うデザインになりますし、その上からストーンなどを使ってさらにアートすることも可能です。
他にも比較的簡単なデザインについてご紹介していきます!
真似できそうな物から取り組んで徐々にレベルアップを目指しましょう。
ラインテープでフレンチネイル

出典:https://www.biteki.com/nail/designs/287131
フレンチラインを描くのは最初はとても難しいです。
でもフレンチネイルは定番中の定番、やってみたいという方もきっと多いと思います。
そんな方は直線ラインのフレンチネイルはいかがでしょうか?
これなら境目をラインテープを貼って隠す事ができるので少しガタガタでも隠す事ができます。
上画像のように、指によって色を変えればおしゃれ度もアップしますよね!
ラインテープも100均で購入する事ができますので是非試してみてはいかがでしょうか?
直線フレンチネイルのやり方は?
- ベースを塗る
- 好きなカラーを真ん中あたりから先端に向かって塗る
- カラーの塗り始めを隠すように長さを合わせて切ったラインテープを貼る
- トップを塗って完成
最初にご紹介した1色を全面に塗る方法がそのまま使えますね。
根本の方には塗らずに、真ん中あたりから塗るだけになります。
もし真ん中から半分だけを塗るのが難しいという場合には、100均に売っているマスキングテープを根本から半分くらいまでを覆うように貼りましょう。
マスキングテープの上にはみ出してしまっても剥がせばキレイな直線が仕上がります。
ホログラムを使ったお花ネイル

出典:https://www.biteki.com/nail/designs/287131
手書きで描くのは難しいお花ネイルもホログラムを使えば簡単に取り入れる事ができます。
ワンカラーネイルがムラになってしまってキレイに仕上がらないという時にもホログラムを乗せて隠してしまえば目立たなくなりますよ。
さらにシルバー・オーロラ・ホワイト系のホログラムであればどんなカラーのネイルにも広く使う事ができます。
お花のシールで好みのものが無いという時には是非チャレンジしてみてくださいね!
ホログラムのお花の作り方
- ベース・カラーを塗る
- ホログラムを乗せたい場所に少しだけクリア(ベースコートなど)を塗る
- つまようじの先端にクリアをチョンと少しだけ付けてホログラムをくっつけるようにして取り、爪の上に乗せる
- バランスを見て位置を調節し、乾かす(硬化する)
- トップでコーティングするように爪全体を覆い完成
マニキュアでやる場合、すぐにクリアがすぐに乾いてしまい、位置の調整が難しくなるかもしれません。
事前に爪のどのあたりに乗せたいのかをイメージしたうえでスピーディーに乗せていくようにしましょう。
もしクリアではすぐに取れてしまうという場合には、ネイル用のグルー(接着剤)を使用してもOK!
その時はしっかりとベースコートを塗るようにしてくださいね。
バイカラー(ツートン)ネイル

出典:https://lineblog.me/maimai/archives/9241855.html
バイカラーネイルは同系色の2色で行うと失敗しません。
また、境目は上記のフレンチでご紹介した通りラインテープで隠しちゃうので、多少ガタガタになっても問題はありません。
このバイカラーネイルは、フットネイルにも人気で、特に一番面積が大きい親指の爪などにするととてもかわいいです!
季節に合わせた色を選んで取り入れてみてくださいね。
バイカラーネイルのやり方
- ベースを塗る
- 薄い色を先に全体に塗って濃い色を半分に重ねる
- 境目を隠すように爪の幅に切ったラインテープを貼る
- トップでコーティングし完成
②の時、半分までAを塗って残りの半分にBを塗るという、同時進行をしている方もいるようです。
やりやすい方で問題はありませんが、マニキュアを使用する場合、真ん中で隣の色を触ってしまい、ハケについてしまう可能性があります。
その場合ボトルの中に違う色が入ってしまうのでその点だけ注意してくださいね。
まとめ

今回は、初心者の方でも簡単に取り入れられるセルフネイルのデザインについてご紹介してきましたがいかがでしたか?
個人的にはバイカラーネイル大好きで、フットネイルの親指によく使います!
とても簡単なので是非チャレンジしてみてくださいね。
セルフネイルの良い所は、飽きたと思ったらすぐに付け替えられる所ですよね。
気に入らなければ落とせばいいだけですし、ためらう事なく思うがままのデザインにチャレンジしてみてくださいね!
やっていくうちにどんどんできるデザインが増えていって、さらにセルフネイルが楽しく感じてくると思います。
そうなれば、もっと手の込んだデザインがやってみたいと感じると思いますので、それまでは基礎を身につけるためにも簡単なネイルからどんどん実践してみてくださいね♪
最後までご覧頂きありがとうございました!