ジェルネイル

ジェルネイルの落とし方は?自宅で自分で簡単にオフする方法

今回は、ジェルネイルの正しい落とし方と、自宅で自分で簡単にオフする方法について詳しくご紹介していきます!

ジェルをしていて、何気に厄介なのがジェルネイルのオフですよね。

お店でジェルネイルをしてもらう時に、前の他店でやってもらったジェルが残っていると、「他店オフ¥〇〇円」など別料金が加算されてしまう事もあります。

自分でオフできたらいいのに…と考える方も多いと思いますが、間違ったやり方ではがしてしまうと爪の表面がボコボコになってしまったり、ペラペラの折れやすい爪になってしまう可能性があります。

そこで今回は、正しいジェルネイルの落とし方を伝授します!

まず準備が必要な道具から詳しくご紹介していきますので、初挑戦という方も安心してご覧くださいね!

私自身セルフジェルネイラーなので、色々と研究しています!今回はオフの方法で個人的な意見も交えつつご紹介していきます♪

ジェルネイルを落とす時に必要な道具は?

ジェルネイル 落とし方 自宅 自分で 簡単

出典:https://woman.excite.co.jp/article/beauty/rid_Hair_32885/

ではまず、自分でジェルネイルをオフする時に必要となる道具を準備していきましょう。

比較的安価で揃えられるものが多く、毎回ネイルオフにお金をかけるよりも1回そろえてしまって自分でオフする方が節約になるかもしれません!

その分次に施術してもらうジェルネイルのアート代などに回せば、念願のデザインネイルができちゃいますね♪

ではジェルを落とす時に使う道具を見ていきましょう!

 

ジェルネイルリムーバー

まず必要になるのは、ジェルリムーバーです!

これは薬局やネット通販などジェル用品を取り扱っているお店であれば一緒に並んでいます。

アセトン100%と、アセトン入り(爪の保護成分等が配合されているもの)があり、店頭で扱われている物の多くは“アセトン入り”のタイプ。

アセトン入りのタイプは、爪に少し優しく作られていますが、その分アセトン100%の物に比べ落とす時間がかかります。

ただ、十分に落とす事ができますし、価格に関してもお財布に優しい価格のものが多いですよ。

ちなみに、ジェルリムーバーで落とせるのは“ソフトジェル”のみです。もしお店で施術してもらったのがハードジェルの場合は、溶剤を使わずに削り取るオフの方法になります。

ハードジェルを削り取る作業はプロの方にやってもらった方が安全でキレイなので、お店でやってもらうのがオススメです!

 

除光液ではオフできないので注意!

マニキュアを落とす時に使用される“除光液”ですが、これではジェルネイルは落とせません。

違いはというと、上記でも出てきた“アセトン”が含まれているかどうかです。

除光液にはアセトンが含まれていないため、ジェルネイルを溶かす事ができません。

ジェルネイルを落とす時はアセトンが含まれている“ジェルリムーバー”を使用しましょう。

 

その他に必要な道具

 

やすり(ファイル)

ジェルネイルの表面をやすりで削って、ジェルリムーバーを浸透しやすくします。

他にもストーンやラメがたくさん乗っている場合、表面に近い部分を削り落としておくと、ジェルリムーバーを使用して放置する時間が短くて済みます。

ネイル用品を見ると「100G」や「200G」など数字が書かれています。

これはファイルの目の粗さを表したもので、数字が「80」など小さいほど粗く、数字が「280」など大きいほど細かくなります。

ジェルネイルを削り取る時には粗い目の「80G」などでOK。

個人的には「100G」を使用しています!

 

コットン

コットンにジェルリムーバーを含ませて、爪の上に乗せて浸透させていきます。

この時使用するコットンは毛羽立つものでもなんでも問題ありませんので100均でOKです!

1枚のコットンを爪の上に収まるくらいのサイズに切って使用します。

個人的には1枚のコットンを6等分して使用しています!

 

アルミホイル

ジェルリムーバーを含ませたコットンを爪に乗せたら、乾くのを防ぎ早く浸透させるためにアルミホイルで巻きます。

アセトンは揮発性なので、アルミホイルを巻かないとすぐに乾いてしまい、ジェルネイルが落とせません。

料理に使用するご家庭にあるアルミホイルでOKです!

そのアルミホイルを第二関節くらいまでの大きさにカットして使用しましょう!

個人的には、大体アルミホイルの箱から5cmくらいの幅で切って、それを3等分して使用しています。

 

ウッドスティック

ネイル用品コーナーにある、木の棒です。

片方の先端は鉛筆のようにとがっていて、反対の先端が平らに作られています。

ジェルリムーバーで溶けて浮いたジェルをウッドスティックの平らな方の先端を使用し押し上げるようにして取り除いていきます。

ウッドスティックは100均でも5本くらい入って100円で売られていますし、1本を何度も繰り返し使用する事ができます。

 

キューティクルオイル

ジェルネイルをオフした後に、爪周りのケアを行うために使用します。

Loftなどに行くと1000円ほどのキューティクルオイルがたくさん売られていますが、特に高い物でなくても構いません。

ドラッグストアで販売されているような数百円の物でも十分に効果が得られますので、何か1つキューティクルオイルを準備しておきましょう!

 

自宅で自分で簡単にできるジェルネイルの落とし方をご紹介!

ジェルネイル 落とし方 自宅 自分で 簡単

出典:https://ameblo.jp/gifushi-nailcocolo/entry-12200030548.html

では、ジェルネイルをオフする時の手順をご紹介していきます!

実際に何度も繰り返し行っていく事で作業自体は簡単に行えるようになっていきます。

ただ使用するジェルリムーバーの強度や、施術されていたジェルの厚みや強度により、放置時間などは異なります。

時間に余裕を持って取り組んでみてくださいね!

無理してはがしてしまうとトラブルの元となりますので、絶対にやめましょう!

私も最初は力づくでやってしまった事もあります笑 でもネイルができないくらいまで爪がダメージを負ってしまいやめました!皆さんも気をつけくださいね!

 

①やすり(ファイル)で表面を削る

まずは表面のジェル部分を削っていきます。

この時力を入れてガシガシ削ってしまうと、自爪のダメージにつながってしまいますので、力をかけすぎないように注意してくださいね。

プロの方が削る場合、ベースジェル(透明)だけを残してギリギリまでカラージェル全てを取り除くようですが、素人目でどこまでがジェルでどこからが爪なのかという判断は難しいです。

そこまで削らなくても後の工程をしっかり行えばオフする事はできるので、オススメはカラージェルに到達するように表面を覆っているトップジェルを削り取るようなイメージです。

自爪へのダメージは最小限に収める事ができ、爪を削る心配がないのでペラペラの爪にもなりにくいですよ!

 

②コットンにジェルリムーバーを含ませる

切ったコットンにジェルリムーバーを含ませていきます。

この時なるべくひたひたになるくらいたくさん含ませた方が、ジェルが浮いてくるまでの時間が短くなります。

ただでさえジェルリムーバーは乾きやすいので、あまり少量だとすぐに効き目が無くなってしまうかもしれません。

たっぷりとコットンにしみ込ませたら、爪に乗せましょう。

 

ジェルリムーバーが肌にしみる場合

爪の周りにささくれなどの傷があると、ジェルリムーバーを含んだコットンを乗せると激痛が走ります。

その場合、その時オフするのは諦めるのが一番いいのですが、どうしても落とさなければならない!という時はキューティクルオイルをちょんちょんっとささくれの部分に塗りましょう。

キューティクルオイルはさほどしみないと思います!

そのあとにコットンを乗せてアルミホイルを巻くと痛みが少し和らぎますので、お試しください。

 

③爪に乗せたコットンをアルミホイルで巻く

ジェルネイル 落とし方 自宅 自分で 簡単

出典:https://soluzgel.com/hpgen/HPB/entries/10.html

爪に乗せたコットンごと、指全体を覆うようにアルミホイルで包んでいきます。

左右からアルミホイルを指に巻き付けたら、先端の部分を少し爪側に1センチくらい折り返しておきましょう。

そうする事で完全に密閉できるほか、先端からアセトンが流れ出てくる心配もありません。

この作業が慣れないとなかなか難しいですよね。

個人的には、アルミホイルの真ん中くらいに指を置いて、爪の先で少しコットンを抑えた状態で爪にコットンを乗せて、上の余白部分のアルミホイルを爪の上にかぶさるように折り、その後に右・左と巻いていきます!

そうするとコットンがずれないので巻きやすいです。

 

ジェルネイルオフクリップを使用する!

ジェルネイル 落とし方 自宅 自分で 簡単

出典:https://store.shopping.yahoo.co.jp/nailworld/61827.html?sc_i=shp_pc_search_itemlist_shsrg_title#ItemInfo

もしどうしてもアルミホイルを巻く作業が面倒くさい、上手くできない、という場合には「ジェルネイルオフクリップ」を使用するのがオススメです!

これは爪にコットンを乗せたら、クリップで指を覆うように挟むだけでアルミホイルで包むのと同じ働きをしてくれます。

繰り返し使用が可能なので、1度購入すればしばらく使い続ける事もできるのでアルミホイルのように切ったり、ゴミが出たりという面倒ごともなくなります!

お値段は700~800円ほどの商品が多いと思います。

ちなみに100均に似ている形状の「ネイルガード」という商品があります。

ジェルネイル 落とし方 自宅 自分で 簡単

出典:https://enuchi.jp/7004/100yen-shop-nail-guard

これはマニキュアが乾くまでに間違って傷をつけてしまわないようにガードするための商品であり、爪を覆ってくれる形状ではありませんので、間違えて購入しないようにご注意くださいね!

 

④10分ほど放置

アルミホイルで巻いた状態で放置して、十分にジェルにジェルリムーバーを浸透させていきます!

この時の放置時間は使用しているジェルリムーバーの強度や、ジェルの厚みや強度などにもより異なります。

私が使用しているジェルやジェルリムーバーの場合は、5~10分ほどでキレイにはがす事ができるので、大体10分ほどを目安にしてみてくださいね!

長時間放置しすぎても肌や爪が乾燥する原因などになりますので、様子を見てはがれるかどうか下記工程を試してみてくださいね!

 

⑤浮いたジェルをウッドティックではがす

ジェルネイル 落とし方 自宅 自分で 簡単

出典:https://soluzgel.com/hpgen/HPB/entries/10.html

アルミホイルをはがすと、ジェルがふやけたようにはがれ始めていると思います。

ウッドティックの平らな先端を使い、浮いたジェルを取り除いていきます。

この時、ジェルリムーバーの浸透が十分でなかった場合、力を入れなければはがれない部分があるかもしれません。

その場合、力を入れてはがすのは絶対にやめましょう。

爪の表面も一緒にはがれてささくれのようになってしまいます。

ウッドスティックで軽くこすって押し上げる事ができない場合には、先ほどまで使用していたアルミホイルをもう一度指に装着して、もう一度放置をしましょう!

 

⑥オフ完了

④・⑤の手順を繰り返し、ジェルネイルをオフする事が出来たら、爪のケアをして完了となります!

オフした後に、再びジェルを塗布するのか、そのまま何もせずに完了するのかによってケアの仕方は異なります。

 

ケアで終了する場合

表面を細かい目のやすりで優しくなでるようにして整えます。

削りすぎは厳禁です!

もし少し白くなっている、ガタガタしているという場合にも、しっかり保湿をして置けば数時間~数日で目立たないくらいに元通りになりますのでご安心くださいね!

キューティクルオイルを爪の周りに塗ってマッサージをするようにしっかりと肌と爪、両方の保湿を行いましょう。

 

新しいジェルを塗布する場合

新たにジェルネイルを施術する場合には、表面を整える程度にとどめます。

その時、爪の表面がガタガタしているからと削りすぎてしまうと、爪が薄くなり割れやすくなってしまいますので注意が必要です。

180Gくらいの粗さのやすりを使って、ジェル塗布前の下処理と合わせて傷をつけるように優しくなでるだけでOKです!

すぐにジェルネイルを塗布する場合に、キューティクルオイルは使用しません。

ジェルは油がついていると弾いてしまって爪に密着してくれません。

全てジェルの塗布が完了しトップコートまで仕上げてから、キューティクルオイルで爪周りの皮膚も合わせて保湿してあげてくださいね。

 

ジェルネイルを落とす時の注意点は?

ジェルネイル 落とし方 自宅 自分で 簡単

出典:https://ameblo.jp/selfnailist/entry-12263363719.html

ジェルネイルの正しい簡単な落とし方をご紹介してきました!

コツを掴むと結構簡単で、左手を全て削って、アルミホイルを巻いている放置時間に右手を削るなど、スムーズにやりやすい方法が見つかると思います!

ただ、上記でも述べてきた通り、無理やりはがしたり削りすぎにはとても注意が必要です。

爪が薄くなってしまうとちょっとした衝撃でも痛みを感じたり、次のジェルを塗布して硬化させる時に熱さを感じてしまうかもしれません。

そうならないためにも、慎重に少しずつオフしていってくださいね。

他にも考えられる注意点をまとめていきますので、是非注意してジェルネイルのオフを行ってくださいね!

 

お子様に注意

ジェルネイルをオフするときに、必ずやすりで削りますよね。

細かい削りカスがかなり出ます!

しかもふわふわと結構飛んでしまうものです。

お子様が吸い込まないように、近くでは行わないなどの配慮が必要になります。

知人のネイリストは自宅サロンを開業していますが、自身の子供やお客様の連れてきたお子様に配慮して空気清浄機などもしっかりと設置しているそうです。

もちろん、ご自身も吸い込まないようにマスクをしておくと安心ですよ。

他にも、アセトンなども使用しますので、お子様の手が届かない所で行うようにしましょう。

 

乾燥に注意

ジェルネイルを溶かすアセトンは、かなり乾燥を引き起こします!

爪自体も乾燥しますが、周りの皮膚もダメージを受ける事になりますね。

特に冬場でなければハンドクリームなどを使用していない方も多いかもしれませんが、爪周りのケアはとても大切になります。

乾燥したままにしておくと、伸びてくる爪がダメージを負って、ガタガタになってしまったり、筋が入ったように伸びてくる可能性があります。

皮膚もささくれなどの症状が出るかもしれません。

爪は結構深くから生えているそうで、第一関節くらいまでをしっかりと保湿するのが良いそうです。

キューティクルオイルを使用すると、ジェルネイルのモチもよくなりますし、気が付いた時にしっかりと保湿をするようにしましょう!

せっかくネイルをしていてもささくれだらけでは勿体ないですよね!

キューティクルオイルは肌と爪両方を保湿してくれますし、良い香りのものが多いので色々探してみてくださいね♪

 

まとめ

ジェルネイル 落とし方 自宅 自分で 簡単

今回は、自宅で自分で簡単にできるジェルネイルの落とし方をご紹介してきましたがいかがでしたか?

お店でやってもらうと早くて、簡単そうに見えますよね笑

しかし自分でやると最初は結構大変だと思います!

特に利き手じゃない方の手で、利き手のジェルを削る時やアルミホイルを巻くときに大変さを感じると思います。

慣れるまでの辛抱だと思って根気強く取り組んでみてくださいね!

個人的にもセルフジェルネイルを楽しんでいますが、最初は利き手のジェルをやすりで削るのが大変でした。

今では、利き手じゃない方で持ったやすりは動かさずに、利き手をやすりに当てて動かすコツをつかんでスムーズに行えるようになっています!

きっと皆さんもやりやすい方法が見つかると思いますので、頑張って取り組んでみてくださいね♪

最後までご覧頂きありがとうございました!